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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

小田急電鉄 60000形

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↑ 地下鉄乗り入れ用座席指定特急形電車として導入されて60000形

60000形は、日本初の地下鉄乗り入れ用座席指定特急形電車で、2008年3月にデビューしました。

30000形を基本に、50000形のデザインを採用したボギー構造のロマンスカー車両で、「MSE」(Muite Super Express )の愛称が与えられました。

4M2Tの6両2編成と、2M2Tの4両1編成が製造され、分割・併合に対応した 10両編成を組成可能とされました。

車体は 50000形と同一のアルミダブルスキン構造で、断面形状もほぼ同一、扉は各1箇所で、塗色は屋根までフェルメールブルーで窓下に帯が入っています。

先頭形状は1号車・10号車となる先頭車は流線型形状で地下鉄乗り入れ用の非常貫通扉が付き、併結時に中間車となる6・7号車には、自動ホロ付き貫通型となりました。

車内は、EXE車をベースに設計され、ビジネス特急としての落ち着いた雰囲気のデザインとなりました。

座席は回転式リクライニングシートを採用し、シートピッチは EXE車の 1,000mmより狭い 983mm で配置されましたが、座席の背もたれを薄くすることで、足元空間は EXE車よりも 42mm広く確保されました。

天井の高さは 2,340mm と高く、大きな円弧を描くスパンドレル構造となりました。

主要機器は 4000形と共通点が多く、制御装置は TGBT素子2レベル VVVFインバータ制御、主電動機は 4000形と同外扇式全密閉かご形三相誘導電動機で、ブレーキは回生制動併用全電気指令式電磁直通制動で、台車は積層ゴム軸箱片支持式のボルスタレス台車です。

パンタグラフシングルアーム式を2号車・3号車・8号車・9号車に設置し、冷房装置は集約分散式の装置を各車両屋根上に2台ずつ搭載しました。

60000形は地下鉄直通用だけでなく、2012年3月のダイヤ改正以降は JR東海御殿場線に直通する特急あさぎり( 2018年以降は特急「ふじさん」)でも使用されています。

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 ↑ 基本編成(6両)+付属編成(4両)の計10両編成での運用が可能。

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 ↑ 正面に貫通扉のある先頭車は、10両編成時には中間に入ります。

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 ↑ 東京メトロ千代田線北千住駅に停車中の60000形。

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 ↑ 前面の様子。

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 ↑ 側面の様子 その1

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 ↑ 側面の様子 その2

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 ↑ 側面の様子 その3

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 ↑ 台車の様子。

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 ↑ パンタグラフシングルアーム

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 ↑ 基本編成と分割編成が併結する様子。

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 ↑ 車内の様子 その1

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 ↑ 車内の様子 その2

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 ↑ 車内の様子 その3

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 ↑ 座席の様子。