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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【活動記録】茨城縦断(2016年8月)その2

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★旧ブログの過去の記事から、2016年8月に鹿島臨海鉄道ひたちなか海浜鉄道・JR水郡線と乗り継いだときの記事をまとめました。

「茨城縦断(2016年8月)その1」からの続きです。

ひたちなか海浜鉄道のキハ205です。

前回訪問したときは運用されていて、実際に乗車したりしましたが、今回の訪問時は休車状態で、写真のように他の車両に挟まれて若干色褪せた状態で留置されていました。

しかしながら、まだ引退はしていないとのことですので、今後の復活運転に注目したいと思います。

何両か在籍していたキハ20シリーズのうちで現役で残っているのはこの1両のみなので、動態保存の形でも良いので、ずっと残して欲しいですね。 

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国鉄準急色のキハ2004です。

1969年に留萌鉄道から譲渡され、以降湊線で運用されていましたが、昨年末で運用は終了、自分が那珂湊駅を訪問したとき8月中旬では、構内に留置されていました。

このまま引退・解体となるのはもったいないなあと思っていましたが、その後は10月に平成筑豊鉄道に譲渡されました。 

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那珂湊の構内に留置されている、キハ203です。

国鉄のキハ20形429で、1961年に広島機関区に配属、1984年に鹿島臨海鉄道に譲渡され、ひたちなか海浜鉄道(当時は茨城交通)には1991年に導入されました。

2006年までには廃車になり、その後はの場所に留置されていましたが、2009年に首都圏色に塗装され、展示車両としてそのまま保管されています。

イベントでも使用されているようです。

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2008年廃止になった三木鉄道から譲渡されたミキ300形です。

ひたちなか海浜鉄道に入ってきたのは2009年ですが、形式名や車番、塗装は三木鉄道のままとなっています。

走行しているところを撮りたいのですが、今回、前回とも訪問した時も那珂湊駅で休んでいて、まだ撮れていません。 

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那珂湊駅の構内を阿字ヶ浦方面から撮った写真です。

那珂湊駅ひたちなか海浜鉄道の中心となる駅で、単式・島式2面3線のホームを持ち、駅舎の反対側には車両基地も備えています。

那珂湊駅は、1913年に湊鉄道の駅として開業した歴史のある駅で、開業当時の面影を残しているとして「関東の駅100選」に選ばれたこともあるそうです。 

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那珂湊駅には、かつての貨物用と思われるホームがありました。

かつて、湊線でも貨物輸送は行われていたようですが、詳しい様子が良く分かりません。

湊線の資料をチェックすると、1984年まで貨物の取り扱いは行われ、貨物列車やっぱ混合列車が走っていたそうです。

貨物列車廃止後も最近(10年くらい前)までディーゼル機関車も残っていたそうで、なくなる前に一度見たかったですね。 

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ひたちなか海浜鉄道に立ち寄り2時間程度潰した後は、水戸駅に戻って来ました、

写真は水戸駅に到着するE531系です。

先日のダイヤ改正では415系1500番台車は引退し、現在常磐線水戸地域のローカル輸送は、少数派のE501系の他は、全てこのE531系によって運用されています。

利用客へのサービスは昔に比べて格段に良くなっていますが、鉄道趣味的には面白味がなくなりました。

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水戸駅構内で休む、EF81です。

ローズピンクの交直流型電気機関車は、以前は常磐線では当たり前のように見ることができました(当時はEF80)か、現在は雑客もブルートレインもなく、わずかに残る2往復の貨物列車はJR貨物のEH500形が牽引していますので、営業列車ではEF81の活躍の場はありません。

JR東日本管轄では、2016年4月現在EF81は田端機関区に6両在籍していますが、そのうち1両は水戸駅構内に常駐させて、水戸地区における工事列車の牽引や救援用などで使用されています。

なお、田端機関区のEF81のうち、ローズピンクは81号機の1両のみです。(但しお召し塗装です。)

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水戸からは水郡線に乗って、郡山を目指しました。

水郡線は、キハE130系に目当てで途中まで乗ったことがありますが、全線走破は初めてです。

郡山までの長い距離を走りますが、正式には安積永盛~郡山間は東北本線ですので、水郡線としては水戸~安積永盛間の137.5kmの走破ということになります。

キハE130系は、E231系同様の座席で、座ったときの乗り心地はあまり良くありません。

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常陸大子駅に停車中のキハE130形3両編成による普通列車です。

水郡線では、従来より2扉車のキハ110系が活躍していましたが、水戸口での混雑が著しく、列車遅延の原因ともなっていました。

その混雑緩和を目的として2006年間以降に導入されたのが3扉車のキハE130系で、片運転台で2両編成と両運転台の車両が計39両が導入され、水郡線の全ての列車がこの車両になりました。

キハ130系の車体はE231系の構造を踏襲した広幅のステンレス製軽量車体。

仙台地区などに導入されたE721系や新潟地区に導入されたE129系やキハE120系も同様ですが、これらJR東日本の一般形車両の車体は、E231系・E233系がベースとなり設計されているようです。

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常陸大子駅に到着しました。

乗車した列車は、両運転台のキハE130形3両編成で運転されてきましたが、ここで1両の切り離しです。

自分はここで途中下車し、列車の切り離しの様子を見学しました。

水郡線の輸送密度は水戸駅側が高く、常陸大子駅止まりの区間列車などもある為、常陸大子以北の運行列車の本数は少なくなります。

水戸駅郡山駅の全区間を走行する列車も、写真のように常陸大子駅で編成の一部を切り離す パターンも多いようです。

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常陸大子駅に停車中のDE10です。

水郡線では、1987年の国鉄民営化分割化の際に貨物営業は廃止され、以降基本的に貨物輸送は行われていません。

しかしながら、西金駅が砕石の積出駅になっており、ここから砕石輸送の臨時列車が随時運行されています。

このDE10は、バラストを積んだホキの列車を牽引する為にここで待機していたようで、自分達が乗っていた列車が到着を待って、西金駅方面に走っていきました。

この日、残念ながらDE10の牽引する砕石列車を見ることはできませんでした。 

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常陸大子駅構内で休む、キハE131形とキハE132形による2両編成です。

キハE130系(水郡線で運用される基本番台)の外装デザインは2種類あり、ドア付近や前面中央部に黄色を配した点は共通ですが、両運転台のキハE130形が、久慈川と紅葉をイメージした赤色であるのに対して、片運転台のキハE131形・キハE132形の側面は青色となっています。

1両編成と2両編成の車両を併結させると、赤と青が混在してかなり派手になってしまいます。

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常陸大子駅前に静態保存されている、C12187号機です。

かつて水郡線で活躍した蒸気機関車といえば、水戸機関区の8700形や8620形になるのですが、このC12187号機は、現役時代(1967年から1970年頃にかけて)水戸機関区で入替用等用として運用されていたこともあり、ここで保存されているのもそのような縁があるのかも知れません。

屋根もない保存環境ですが、車体の保存状態はかなり良かったです。

管理者の方のご苦労に感謝です。 

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途中下車をした常陸大子駅で1時間ほど過ごし後、後続の下り列車に乗り、郡山駅に行きました。

写真は、郡山駅に到着した水郡線普通列車です。
郡山駅は、島式ホーム2面4線と単式ホーム1面1線を有する大きな駅ですが、そのうち2番線ホーム東京側先端を切り欠いて、3番線ホームとしています。

水郡線の列車は、この突端のホームに停車しました。

この日の活動はここで終わりです。