CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

阿武隈急行電鉄

f:id:chibatrain:20190623212112j:plain

 阿武隈急行電鉄は、2019年1月に初めて訪問しました。

このときは福島駅から入り途中下車を繰り返しながら、槻木駅まで全線乗り継ぎました。

概要

阿武隈急行線東北本線の福島駅と槻木駅を結ぶ 54.9km の路線で、全線単線で、交流電化されています。

当初は東北本線のバイパス線として計画され、1968年に槻木駅丸森駅(17.4km)が国鉄丸森線として非電化で部分開業しましたが、その後の工事が進まず、営業係数が2404( 100円の営業収入を得るのにコストが 2,404円かかる)と大赤字であったこともあり、1981年の第1次特定地方交通線の指定を受け、凍結されていた工事区間も含めて廃線候補の対象となりました。

1986年7月1日に国鉄丸森線(槻木駅丸森駅間)は廃止となり、同区間を宮城・福島県や沿線自治体・福島交通などにより第三セクター方式で発足した「阿武隈急行株式会社」に運営が引き継がれ、非電化のまま「阿武隈急行線」として引き継がれました。

1988年7月1日、工事区間であった福島駅-丸森駅間(37.5km)が全通し、同時に同時に全線が交流電化され、東北本線への直通運転も開始しました。

 車両

f:id:chibatrain:20190629155148j:plain

1986年の暫定開業(旧国鉄丸森線の継承)の時点では、国鉄からキハ22形を5両借り受け運用していましたが、全線電化開業の際に交流形電車8100系9編成18本を新製し、以降ずっと8100系を運用し続けてきました。

2008年にはJR東日本より417系3両編成1本を譲受し、ラッシュ時等で運用していましたが、2016年3月のダイヤ改正で引退となりました。

現在、8100系は老朽化が進んでいるため、今後は新型車AB900系を導入し順次置き換える予定となっています。

AB900系は、JR東日本E721系と同型車で、2019年7月1日から2両編成1本が運用を開始しました。