柚木駅ホームで、上り列車が到着するところを撮影した写真です。
静岡鉄道は、全線複線で高頻度運転を行なっていますが、かつては市内線と直通運転も行なっていたことから、海外では一部でLRTとして紹介されています。
静岡のLRTと言えば、自分もあまり良く知らなかったですが、この静岡鉄道とは別に、静岡市内にLRT(破面電車方式によるライトレール)が検討されたそうです。
2011年には静岡市・静岡鉄道・静岡商工会議所の三者による検討委員会も発足し、実際に建設するルートについて、静岡地区2案、清水地区3案が検討されています。
しかしながら、需要予測と採算性を考慮した中では、そのうち運賃収入だけで運行経費をまかなえるのは1案(新静岡の西側繁華街を走るルート)のみで、総工事費も案によって異なりますが、50億円から100億円の試算となっており、上下分離方式などの検討も必要となるかも知れません。
静岡市のホームページではLRTのコンテンツが設けられていますが、2015年以降更新されていない様子。
その後の具体的な動きに関する情報がありません。