CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

西武池袋線 その7

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前回取り上げた 30000系と非常に対照的なのが、この 20000系です。

「西武のイメージチェンジ」を図るべく個性的なデザインの車両となった 30000系に対して、20000系は「シンプル&クリーン」をコンセプトにコスト優先で作られた車両です。

製造は日立製作所が担当し、同社が開発した鉄道車両の製造技術(後に同社が提唱する「A-train」)に準じた設計が行われたことから、他の私鉄でもありそうな、個性の少ない標準的な車両となりました。

かつて西武の車両がもっていた独特の個性はすっかり消え去っているようなきがします。

鉄道ファンから見れば、無機質で面白味のない車両ですが、製造手法も走行機器も当時の最新の技術で作られていますので、実用的な電車という意味では低コストの優秀な車両です。

但し、企業ブランドとしてのイメージをアピールするにはデザイン的に力不足であることから、以降西武は個性的なデザインの車両を導入し、新しい企業イメージを模索することになります。

30000系、40000系、そして、ラビュー001系、いずれも、一目でそれと分かる個性的なデザインばかりです。