京急1000形です。
登場したのは 2002年と18年前で、同世代の東急 5000系(2002年)・京成 3000形(2003年)は既に後継の新型車両がリリースされていますが、この車両については、後継の新型車両の噂はまだありません。
それだけ、この車両の完成度は高いものも思われます。
と言っても、18年間全く同じ車両を作り続けている訳ではなく、増備を行うごとにマイナーチェンジや仕様変更を行なっていて、最新の増備車には最新の機器や技術が盛り込まれています。
この車両の凄いところは外観のデザインで、導入後18年を経過しても色あせず古さを感じさせないことだと思います。
2007年に増備された6次車以降では、アルミ車体からステンレス車体に変更され、側面が無塗装(ラッピング)になりましたが、2017年に増備された17次車以降では、再び全面塗装に戻りました。
せっかくのステンレス車体に敢えてコストをかけて塗装を施すのは、外観の美しさを重視したことがその理由。
全面塗装されたピカピカの1000形は文句なしにかっこいいです。
ちなみに、残念ながら写真の1000形は全面塗装車ではありません。