CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

上毛電気鉄道

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↑ 現在、イベント列車などを除き、列車で使用される車両は全て700形に統一されています。

上毛電気鉄道は数回訪問しましたが、一番最後の訪問は2012年です。

それから特に大きな動きはありませんが、経営的にはかなり厳しい状態が続いているようです。

概要

上毛電気鉄道は、群馬県の前橋中央駅と西桐生駅を結ぶ 25.4km の路線(上毛線)で、全線単線、直流1,500V 電化線です。

県庁所在地である前橋から桐生に至る赤城山麓の南側地域は、明治時代から生糸・織物の生産地として栄え発展してきましたが、両毛鉄道(後の国鉄両毛線)が伊勢崎を経由するため南東部を経由して建設されたため、本地域は交通の便が悪く、こうした状況を背景に、上毛線は 1928年に中央前橋駅西桐生駅間の全線が開業しました。

中央前橋駅西桐生駅とも繁華街に隣接する場所に立地され、国鉄線とは接続せず、開業当初は孤立していましたが、1932年には東武鉄道桐生線赤城駅まで開業し接続するようになりました。

かつては東武鉄道から上毛線に直通列車を走らせた時期もありましたが、現在は行われていません。

 現在列車はイベント列車などを除き全て2両編成で運行されていて、運転区間中央前橋駅西桐生駅の全区間が基本ですが、一部で区間運転もあります。

全列車が普通列車で、1時間あたりの運転本数は、朝のラッシュ時間帯は3~4本程度、それ以外は2本程度(30分程度の間隔)となっています。

車両

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↑ 営業列車で使用される700型と、イベント開催時に公開されるデハ101

通常の営業列車用としては、現在は1998年以降に導入された 700型(元京王 3000系)の2両編成に統一されています。

その他、バラストなどの保線工事用として、デハ100形とホキ1形を保有していますが、デハ100形(デハ101)は開業以来ずっと同線で運用される貴重な車両であり、群馬県近代化遺産に登録され、イベントの際は実際に臨時列車として本線を走行しています。

700型の老朽化に伴い、今後新型車両( 90年振りの自社発注車両)を導入する計画があり、当初は 2019年と 2021年に1編成づつを導入する予定でしたが、車両メーカー各社と協議中で発注業者が決まらず、2019年度は予算計上を見送っています。