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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【活動記録】名古屋~四日市遠征 (2016年7月) その1

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★旧ブログの過去の記事を再編集し、2016年7月末に名古屋遠征したときの記事をまとめました。

2016年7月の名古屋遠征では、初日に豊橋鉄道を訪問し、尾張一宮で一泊し、その翌日朝に四日市方面に向いました。

その途中では稲沢駅を通過しますが、良い機会なのでここで少し時間をとり、構内で休む機関車をウォッチしました。

写真はJR貨物EF64です。
訪問した時点では、JR貨物所属の EF64 はすべてここ(愛知機関区)に集中配置となっていました。

この時点での配置車両は把握しておりませんでしたが、2015年3月時点では、41 両の配置数でした。

全てが 1000 番台車で、運用範囲は首都圏から山陽本線伯備線までとかなり広範囲にわたっていますが、首都圏では EF210 の進出が目立ち、EF64 を見かける機会は激減していました。

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EF64 と共に、愛知機関区のを拠点としているのが、関西本線で活躍する DD51です。

関西本線は直流電化されていますが、四日市にある塩浜駅や太平洋セメントへ向かう支線など、非電化区間も残っていることから、ディーゼル機関車である DD51が活躍していますが、老朽化により、DF200 への置き換えが進んでいます。

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国鉄形機関車が多数見られるのは非常にうれしい限りですが、写真は毎度お馴染みのDE10 です。

全国の至るところで見かけることができた標準機ですが、HD300 などへの置き換えも含め、最近更に見かける機会が少なくなりました。

このときは、まだ後継の DD200形は登場していませんでしたが、2017年に試作が製造されたDD200は、いつの間にか量産化が開始されていて、2020年2月現在では試作機を含む9両がこの愛知機関区に配置扱いになっているそうです。

この写真も貴重になってしまうのでしょうか。

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名古屋駅ではレアな車両を見かけました。

JR 東海管内在来線用の検測車、キヤ95 です。

電化区間・非電化区間を問わず効率的に検測ができるように、気動車として3両編成2本が導入され、JR東海各在来線のほか、JR貨物の所有する名古屋港線や塩浜線、あおなみ線樽見線など第三セクター路線にも入線します。

この日は関西本線で運用されていたようです。

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稲沢で機関車を見た後、 とりあえず向かったのは、近鉄名古屋線塩浜駅に隣接するJR貨物の塩浜駅です。

名古屋から近鉄を利用すれば一番楽なのですが、18切符を活用したかったため、まずは関西本線富田駅まで行き、そこから徒歩で近鉄富田駅に移動し、近鉄線に乗り換えることにしました。

写真のように、富田駅構内ではこちらも非常に興味深い機関車や貨車が休んでいましたが、時間もなかったので今回はウォッチせず。後ろ髪を引かれる思いで JR富田駅を後にしました。

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近鉄富田駅に到着すると、早速アーバンライナーと遭遇しました。

アーバンライナーは、大阪ー名古屋間の都市間輸送に対して JR新幹線と真っ向勝負を行う近鉄の看板列車。

訪問した当時のデータにですが、名古屋を起点としたとき、新幹線のぞみで移動すると新大阪までの所要時間は約 50 分で通常 6,760円。

一方で近鉄名古屋からアーバンライナーで難波に移動すると、所要時間は2時間ちょっとかかりますが、費用は4,260円と新幹線よりも 2,500円安く、新大阪と難波の乗り換え・移動の手間を考えると、名古屋から大阪の繁華街である難波に行くのであれば、十分に利用する価値はあります。

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近鉄の特急形車両については、正直自分も馴染みが薄く良く分かっていません。

標準軌線区用の一般汎用特急形車両としては、比較的新しく前面形状も個性的な 22000(ACE)と、22600系(新ACE)、ビスタカー30000系は分かりますが、それ以外では走っている姿を見ても判断つきません。写真は、30000系と同じ顔を持つ12400系グループ(12400系、12410系、12600系)かと思われますが、この後ろには 30000系を併結して走っていました。

12400系は、10100系(新ビスタカー)の置き換え用として4両編成3本が登場、前面はデザインは 30000系をベースとしていますが、デビューはこちらの方が早いです。

124100系は、12400系を3両編成に仕様変更したもので、さらにその改良形として4両編成で登場したのが 12600系です。

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今回の遠征では三岐線を訪問する予定はなかったのですが、幸いにも近鉄富田駅で 751系を見かけることができました。

751系は一目見て分かる通り、元西武鉄道の新101系で、近江鉄道伊豆箱根鉄道、流鉄、上信電鉄などにも同形式が譲渡されています。

2009年に三岐線に導入されましたが、その際に ATS機器やワンマン設備が取り付けられ、一部で車いすスペースも設けられました。

現在は1編成のみが在籍、過去2回三岐を訪問したときは、この車両が走っている姿を撮影できませんでした。

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特急車以上に複雑なのが近鉄の一般車で、特急形同様、、自分は良く分かっていません。

写真は、近鉄富田駅で見かけた 1259系 1267F です。

1259系は、1989年に登場した1230系の派生車種で、1230系は標準軌路線用の VVVFインバータ仕様で、アルミ車体の2両編成です。

1259系は名古屋線ワンマン運転対応の改造により生じた形式で、2003年に登場、1259F及び 1265F~1269F の6本が運用されています。

こちらでは2両編成単独でも準急や普通などで使用されることが多いです。

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近鉄四日市駅に停車中の 2444系 2444F です。

この車両は、2400系から派生した形式ですが、2400系は、大阪線急勾配区間での運用を考慮し、1M 方式での運用ができるように設計された MB-3110A 型 155kW モーターを装備した形式です。

そのうちラインデリアを装0備した 2410 系と同様の車体を持つ3両編成仕様の形式が2430 系で、そのうちワンマン化改造された3両編成2本( 2444F と 2445F)を、2444系として形式を分けています。

2444系は、2本とも富吉検車区に配置され、名古屋線系列で運用されています。

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塩浜駅で見かけた近鉄 5200系です。

1988年に登場した、大阪・名古屋線の長距離急行用として導入された車両です。

一般車ではありますが、長距離用ということで、座席には転換クロスシートが採用されており、座席には座ることができれば快適に過ごすことができます。

やはり、関西の私鉄はサービスが良いですね。

車体は両開き3扉の普通鋼製で、車体側面の連続窓と前面の大型曲面ガラスが個性的です。4両編成で、団体貸切列車に使用されることもあるそうです。

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近鉄塩浜駅に隣接する塩浜検修車庫です。

写真の中で検修を受けているのは、養老鉄道の車両ですが、このように塩浜検修車庫では、近鉄自社の車両だけでなく、養老鉄道伊賀鉄道、あすなろう鉄道など、旧近鉄の路線各社の車両の検修もおこなっています。

養老鉄道は、近鉄線とは桑名駅で接続していますが、近鉄線の標準軌に対して養老鉄道狭軌なので、養老線の車両は桑名から近鉄線を経由しで回送する際、標準台車に履き替えられ、残った狭軌用台車は 貨車に積み込まれて回送されます。

線路の幅が違うと、このようなところにも苦労があるのですね。

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塩浜検修車庫で見かけた電気機関車です。

こんなところで電気機関車を見るなんて意外でした。

このデキは、デ31形(デ32 )と思われますが、デ31形は 1948年に導入された 40t 級の電気機関車で、3両が製造され、うち1両が名古屋線で運用されていました。

当初は狭軌用でしたが、デ32 は名古屋線の改軌時に標準機用に改造され、1983年に除籍になるまで活躍していました。

除籍後は、塩浜検修車庫の入れ替え用となり、写真のようにライトブルーとホワイトのツートンに塗装され、稼働しています。 

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塩浜検修車庫の構内で見かけた、近鉄の電動貨車のモト90 形、モト94・96です。

これも構内で牽引機として使用されているようですが、養老鉄道の車両がここにくるときはこの電動貨車が牽引し、外された養老鉄道車両の台車は、この荷台の上に乗せて運ばれています。

モト90 は、この他にも五位堂検修車庫にも配置されています(モト97・98)が、こちらは南大阪線車両などの牽引で使用されています。

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JR貨物塩浜駅から昭和四日市石油へ伸びる専用線があり、1日に数回その入れ替え作業の為に、昭和四日市石油のスイッチャーが塩浜駅構内に顔を出します。

写真ではタキの横に写っているのがそのがスイッチャーで、日本通運保有する北陸重機製 28t ディーゼル機関車、1996 年製です。

機関車は「NO14」と「NO15」の2両が背中合わせの形で重連を組み(背面重連)、まるで1両の機関車のように常に固定で運用されているようです。

昭和四日市石油構内では、この他に日立製作所製の25t スイッチャーも存在するそうですが、塩浜駅構内まで顔を出すことはあまりないそうです

「名古屋~四日市遠征 (2016年7月)その2」へ続く。