コレクションリスト
- わたらせ渓谷鐵道/わ89-100形①
- わたらせ渓谷鐵道/わ89-100形②登場時2両
- 上信電鉄/150形
- 上信電鉄/200形
- 上毛電気鉄道/700形
- 真岡鐵道/モオカ63型
- 日立電鉄/モハ2230
- 日立電鉄/3024
- 茨城交通/キハ201
- 茨城交通/キハ1001
- ひたちなか海浜鉄道/3710形
- 鹿島鉄道/キハ430系
- 鹿島臨海鉄道/2000形
わたらせ渓谷鐵道
わたらせ渓谷鐡道は、群馬県桐生市の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅に至る 44.1km の路線を運営する鉄道で、この路線は元国鉄の特定地方交通路線の足尾線を 1989年に引き継いだものです。
全線単線、非電化の路線で、このうち桐生-下新田信号場 1.7km はJR東日本両毛線と施設を共用しています。
その名のとおり渡良瀬川上流の渓谷に沿って走り、特に初夏の新緑と秋の紅葉の風景は絶景とされることから、シーズンにはトロッコ列車なども走っています。
上毛電気鉄道
群馬県の前橋中央駅と西桐生駅を結ぶ 25.4km の路線(上毛線)で、全線単線、直流1,500V 電化線です。
中央前橋駅・西桐生駅とも繁華街に隣接する場所に立地され、国鉄線とは接続せず、開業当初は孤立していましたが、1932年には東武鉄道桐生線が赤城駅まで開業し接続するようになりました。
通常の営業列車用としては、現在は1998年以降に導入された 700型(元京王 3000系)の2両編成に統一されていますが、。その他バラストなどの保線工事用として、デハ100形とホキ1形を保有しており、デハ 100形(デハ101)は群馬県近代化遺産に登録され、イベントの際は実際に臨時列車として本線を走行しています。
日立電鉄
日立電鉄は、茨城県常陸太田市の常北太田駅と日立市の鮎川駅間を結ぶ 18.1kmの電化路線で、沿線に多く立地する工場の通勤や高校の通学輸送などを中心に利用者も多かったのですが、バブル崩壊後の工場閉鎖やモータリゼーションの発達により利用客が大幅に減少し、2005年4月に廃止となりました。
茨城交通(ひたちなか海浜鉄道)
茨城交通は、かつては湊線(勝田駅-阿字ヶ浦駅間14.3km)や水浜線(上水戸駅-湊駅間20.5km、1966年廃止)・茨城線(赤塚駅-御前山駅間25.2km、1971年廃止)の3路線を保有していました。水浜線・茨城線廃止後も湊線の運営を近年まで行ってきましたが、輸送人員の減少に伴う赤字経営のため、2008年4月に湊線の経営は第三セクター方式で設立されたひたちなか海浜鉄道に移管され、現在に至っています。
鹿島鉄道
鹿島鉄道は、茨城県石岡市の石岡駅と鉾田市の鉾田駅を結ぶ26.9kmの非電化路線でした。元は鹿島参宮鉄道によって建設された路線で、1929年に全線開通、その後は常総筑波鉄道を経て1965年に関東鉄道鉾田線となり、1979年には経営分離により鹿島鉄道により運営されていました。
鹿島臨海鉄道
鹿島臨海鉄道は、元は鹿島臨海工業地域への原料・生産品を輸送するために敷設された鹿島臨港線を運営するために1969年に設立された鉄道で、1984年に国鉄線として建設されていた鹿島線を引き受け、大洗鹿島線として旅客営業を行うようになりました。かつては鹿島臨港線での旅客輸送を行っていましたが、1983年に廃止になっています。