本線のレイアウト建設は、模型屋さんに注文していた製品の取り寄せで時間がかかり、その納品待ちのために作業が止まっていました。
今回、入手が完了したので、作業を進めました。
今回の作業前のレイアウト全体の様子です。
本線部分の線路配置が決まったので線路の固定作業に入りたいのですが、その前に暫定的に配置している勾配区間のサブテレインをレイアウトボードに貼り付けて、固定させなくてはなりません。
サブテレインの勾配区間は、とりあえず写真のように高架線区間とつなげていますが、若干高さも合わず不安定になっています。
まずはここから手を付けました。
注文していたのは、「複線ガータ―橋セット」です。
昨年末に注文したのですが、取り寄せるのに3週間かかりました。
複線ガーダー橋を組み立てた写真です。
ちなみにこれは複線用ですが、使用する部分は単線です。
複線ガータ 橋と高架線区間を接続した写真です。
色が違いますが、いずれは塗装し直すつもりです。
複線ガーダー橋の高さ(レールを載せた元部分)が65mmでした。
勾配となっているサブテレインの高さをチェックしてちょうど65mmになるところを探し、その部分でサブテレインをカットしました。
複線ガーダー橋に高さを揃えたサブテレインとガーター橋を並べて見たところです。
これなら、列車もスムーズに通過できそうです。
複線ガーダ―橋と高さを揃えたサブテレインを本線上に組み込んだ状態です。
これで問題はないのですが、ガーダー橋を組み込んだ分だけ高架区間が延長され、多少線路の配置が変更されてしまいました。
勾配区間の延長により、駅の構内に続くカーブレールにも若干の勾配となってしまうことが発覚しました。
まあ、特に問題はないとは思いますが・・・
線路の配置を変更したので、京成新3000系の6両編成で試運転を行いました。
マイクロ製ですが、走りは安定していました。
今回追加した勾配区間を走行する試運転列車です。
サブテレインは写真のように仮設置状態でしたが、今回ガーダー橋設置によってほぼ配置も決まったので 、ボンドで固定することにしました。
サブテレインの貼り付けには、毎度お馴染みのタイトボンドを使用しました。
まずは、高さを揃えるために追加したパーツを張り付けました。
この貼り付けた位置が、今後線路を敷設するための基準となります。
張り付けるサブテレインの裏面に、ボンドをべた塗りです。
まずは勾配の直線部分を張り付け、ボンドが乾くのを待ちました。
曲線区間は、まずは上に線路を載せながらサブテレインをマスキングテープで仮止めして、接着する位置をペンでレイアウトボードにマーキングした上で、あらためてボンドで接着しました。
サブテレインの曲線区間を全部張り付けた後の様子。
これで勾配区間のベースとなる部分が完成しました。
線路を敷くとこのような感じになります。
サブテレインが複線用ですが、レイアウトの本線が単線です。
レールは内側に寄せて敷いていますが、その外側は架線柱を立てたりするスペースとするつもりです。
今回の作業後の全体の様子。
サブテレインによる勾配区間が綺麗に決まりました。
高架線区間は若干長くなりました。