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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【Nゲージレイアウト】勾配区間の地形製作 その3

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勾配区間の建設工事は、まだ地形の造成が始まったばかりです。

余剰の発泡スチロールとスタイロフォームを切って勾配の周辺に貼り付けるだけの作業が続いています。

レイアウト製作に充てられる時間は週末で2~3時間程度。

車両基地ジオラマ製作も中途半端な状態ですが、マイペースで作業を続けます。

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レイアウトを上から撮った写真ですが、このうち左上のサブテレインを使用した勾配区間が、現在工事中の区域です。

毎回、作業の進捗により少しづつ様相が変化しています。

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レイアウトの右側から見た様子です。

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上写真の真ん中には、前回仮置きしたパーツ(4cm幅の青いスタイロフォームの上に2cm幅の発泡スチロールが縦に配置)があります。

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このパーツの上の発泡スチロールと下のスタイロフォームをタイトボンドで貼り合わせました。

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更に細い発泡スチロールで肉付けをして、階段のように段々にしました。

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加工したパーツを元に場所に配置しました。

まだ手を加えるかも知れませんので、レイアウトボードへの貼り付けは行っていません。

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前回、スタイロフォームで嵩上げした角の丘陵地です。

カーブしているサブテレインとの間にまだ隙間が多くありますのでこれをある程度埋めることにしました。

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隙間大きさに合わせて、そこを埋めるパーツをスタイロフォームを切断して作りました。

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隙間をスタイロフォームのパーツで埋めた状態です。

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勾配区間のカーブをレイアウトの手前から見た様子です。

ここの地形製作も進めました。

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前回作成した、カーブの内側に配置するスタイロフォームのパーツの前側に、1cm幅の発泡を 貼った様子です。

これを4つのパーツに行いました。

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前側に発泡を貼ったスタイロフォームのパーツをカーブ区間に並べた様子です。

カーブ区間なので、パーツとパーツの間には隙間ができてしまい不自然です。

これを現物合わせで修正します。

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スタイロフォームのパーツは四角なので、実際に置いた状態を定規で測りながら、角をカッターで削って調整しました。

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カッターで角を切断して形を微調整したスタイロフォームをカーブ区間に並べたところです。

円弧上とはいかないまでも、パーツの間の隙間は以前より少なったと思います。

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勾配のあるサブテレインは奥から手前にかけて徐々に低くなっているので、これに合わせて、その内側にあるスタイロフォームのパーツも、高低差をつけるようにしなければなりません。

これは次回以降の作業になります。

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高さ合わせなどの作業では、もう少し細かい調整が必要となってきました。

以降の作業では、5mm厚のスチレンボードも併用することにしました。

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勾配区間の高さが2cm以下の区間ではスタイロフォームの代わりに上記のスチレンボードを重ねてカーブ内側の地形を作ることにしました。

とりあえず、3cm幅のスチレンボードを2枚仮置きしました。

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勾配区間の最高地点ですが、こちらについてもスタイロフォームに合わせた高さ調整を行いました。

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 2mm幅と1mm幅の細長い発泡を切り出し、サブテレインの勾配の横に貼りました。

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サブテレイン勾配区間の横を発泡のパーツで貼り合わせた様子です。

高さ調整が1cm以下の部分は、5mm厚のスチレンボードを 使用しました。

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まだ高さ調整をする部分は結構残っていますが、今回の作業はここまでです。

製作中の現状の様子を確認するために、E217系の4両編成を走らせました。

写真では、列車の走る左側の地形がまだ不自然になっているのは分かると思いますが、

ここも次回以降の作業で高さ調整を行う予定です。

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カーブ区間を過ぎた列車を後追いで撮った写真です。

この写真でも、右側の(カーブ内側)の製作の進捗がどの程度進んでいるか、分かると思います。