前回までの作業で、ガーター橋の作り込みとレイアウトボードへの固定(貼り付け)を行いました。
これで、ガーター橋に接続する勾配区間に敷設するレールの位置が決まったことから、まずは直線レールの貼り付けを行いました。
レールの貼り付けが完了すると、凍結していた勾配区間の地形製作を再開することが可能となります。
作業する前の勾配区間の様子です。
このあと、仮設置していた架線柱を撤去しました。
直線区間のレールをタイトボンドで固定しました。
写真では良く分かりませんが、レールを貼り付けた後の状態です。
いったん、接着したレールを含めて、レイアウトの本線エンドレスを組み直し、列車を走らせ、レールを接着した位置が問題ないことを確認しました。
撤去した架線柱とその固定台です。
線路をレイアウトに貼り付けたために、架線柱の固定台そのままでは取り付けられません。
架線柱の取り付ける穴の部分のみをカッターで切り離しました。
切断した架線柱の固定台は、サブテレインに所定の位置にタイトボンドで接着しました。
写真は、勾配区間末端部分のガーター橋と接続する部分ですが、この中途半端な作りかけの部分の製作を再開しました。
未塗装の石垣が斜めに張り付いていますが、これは、まだ両面テープで仮設置している状態です。
塗装とウェザリングをした後にきちんと接着するつもりです。
レールの横(写真では左側)に、以前作った厚さ3mm・長さ300mm・幅15mmのスチレンボード板を仮置きし、地形からはみ出していないか確認しました。
(仮設置していた石垣を一旦撤去した状態です。)
スチレンボードの手前150mmの部分が、下の発泡より5mm程度はみ出しているので、この部分をカットする必要があることが分かりました。
スチレンボード板に右側から5mmの幅で直線(バラストを散布する境界線)を引きました。
更に、スチレンボードの左側に長さ150mm・幅5mmのカットする部分の線を引きました。
上で書いた線に合わせて、長さ150mm・幅5mmの部分を切断しました。
カットしたスチレンボード板をあらためてレールの左側に置いてみました。
はみ出し部分がなくなりました。
レールの左側に設置するスチレンボード板はレールの勾配に合わせて徐々に低くなる(下がっていく)ように作る必要があります。
1mm厚・3mm厚・5mm厚のスチレンボードから切り出したパーツを組み合わせて、高さを調整しながら、スチレンボード板の下に敷く作業を続けました。
地味で時間もかかる作業です。
仮設置の石垣は、設置する際の順番が分からなくなるので、後ろにアルファベットでマーキングしました。
勾配区間の作業が続くため、左側に設置していた高架線をいったん撤去しました。
しばらく、車両を走らせて遊ぶことができません。
今回はここまでです。