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【Nゲージレイアウト】勾配区間の地形製作 その7

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前回までの作業では直線レールの貼り付けが完了しましたので、今回から勾配区間の製作を再開しました。

写真は、ガーター橋との接続するところですが、高低差が大きいため、上部分にも石垣を設置することにしました。

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Gマックスの「石垣A」から、長さ50mm・幅15mmを1枚、長さ10mm・幅10mmを1枚づつ切り出しました。

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とりあえず、所定の場所に両面テープで仮設置してみましたが、ガーター橋に垂直に設置した、長さ10mm・幅10mmの板が少し小さすぎたようです。

そのため、一回り大きいサイズ(長さ13mm・幅15mm)の板を再度切り出し、垂直に設置する板を置き換えました。

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写真では仮設置なので少し曲がって張り付いていますが、差し替えた石垣の板は、サイズ的に問題なさそうです。

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レールの側面、石垣の上の傾斜面は、まだ発泡で段重ねの状態です。

このような部分では、凹み部分にティッシュを詰めて、ボンド水溶液を垂らして固着させ、傾斜面をなだらかに整える作業を進めました。

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レールの側面に設置するスチレンボードの板に筆塗りで下地塗装を行いました。

まずは、レール側半分ぐらいまで(前回の作業で引いたバラストの境界線を超える範囲まで)、ポポンデッタ下地塗料(ダークグレー)を塗りました。

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バラスト散布境界線を境に、ダークグレーで塗装した部分をマスキングしました。

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先ほどダークグレーを塗った反対側を同じくポポンデッタの 下地塗料(茶色)を塗装しました。

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ここでトラブルです。

マスキングを外したところ、ダークグレーで塗装した塗分の塗料が、マスキングテープにくっついて剥がれてしまいました。

プラスティックと異なり、スチレンボード板の場合はテープによるマスキングはうまくいかないようです。

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そこで、今度は茶色の下地塗装をした部分を軽くテープでマスキングして、ダークグレーの塗料が剥がれてしまった部分の補正を行いました。

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レールの横に設置するスチレンボード板の下地塗装、塗分けができました。

多少塗分けがうまくできませんでしたが、下地塗装なのでほとんど問題はありません。

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下地塗装したスチレンボードを所定の場所に仮設置しました。

これでバラストをどこまで散布するかはっきりと分かるようになりました。

(ダークグレーで下地してある部分がバラストを散布する場所です。)

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ティッシュとボンド水溶液で傾斜面をなだらかにした部分です。

ボンド水溶液でビチャビチャになっていて、地形がどのように修正された分からないのので、乾くまでこのまま放置しました。

ここはある程度地形を整えた後、シーナリープラスターを塗布する予定です。

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ティッシュとボンド水溶液で作り込んだ傾斜面を違う角度から見た様子です。

雪が積もったような感じで、細かい部分が良く分かりません。

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今回製作を行った部分の様子ですが、まだ勾配区間の一部にすぎません。

今回はここまでです。