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会津若松駅
会津若松駅は、磐越西線の中間駅でありながら線路はスイッチバックで配線され、駅は頭端式の構造となっています。
会津若松駅がスイッチバック配線となっているのは地理的な要因によるものかと思われ、会津若松の市街地(中心)は駅のさらに先になります。
磐越西線のうち、郡山駅-会津若松駅間は1899年7月に岩超鉄道によって開通し、会津若松駅は終着駅となりました
(当時の駅名は「若松駅」)。そこから新潟への路線建設は、当初の喜多方経由から資金難から坂下(会津坂下)経由にいったん変更されますが、地元の反対を受け、最終的にはもとの喜多方経由で敷設されました。
もし、坂下経由になっていたら、地理的に現在のようなスイッチバックにはなっていなかったと思われます。
なお、会津若松駅から坂下へのルートは、その後(国有化後)に会津線(現:只見線)として建設され 1926年に会津若松駅-会津坂下駅間が開通しました。
2020年1月訪問
2019年末に東武・野岩・会津鉄道経由で会津の実家に帰省し、年が明けて2021年になり、東京に戻る際に、時間を作って、会津若松駅構内で撮り鉄活動しました。
駅構内に並んでいるのは、このときの磐越西線の主役、E721系とキハ110系です。
キハ110は3両編成で「快速」なので、おそらく新潟行きの「快速あがの」かと思います。
同じく、駅構内で待機するE721系です。
磐越西線の電化区間は、会津若松-喜多方間に乗り入れる気動車は別として、「フルーティアふくしま」を除く電化区間の列車は、基本的に全てこの車両で運用されています。
東北ローカル値域向けの、E231系・E233系といったところかな。
構内に停車していた新潟色(赤)のキハ40系です。
会津若松駅では、この位置で待機しているのをよく見かけました。
東北標準カラー(?)のキハ40系です。
只見線向けの車両ですが、会津若松駅構内でもよく見かけました。
キハ110系が入線してきました。
新潟色のキハ40系が待機している横から、キハ110系が入線してきました。
磐越西線の新津方面からの折り返し列車ですね。
構内のくねくねした配線の中をゆっくりと近づいてきました。
キハ40系との並びを撮ろうとしましたが、失敗です。
停車直前 その1
停車直前 その2
キハ110系200番台の3両編成。
赤ランプは最後尾の状態。
ホームで少し待機して・・・
車掌さんと運転手さんが入れ替わり、こちらが先頭です。