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【鉄コレ】 キハ125

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キハ125は、JR九州がローカル線向けワンマン車として1993年に導入した車両で、翌1994年までに25両が増備されました。

新潟鐵工所のNDCで18m級両運転台車、山形鉄道TY-880などをベースに設計されていますが、前面運転台下の前照灯・尾灯が一体となったライトケースの位置が上下のぼぼ中央の位置となり、側面は上段下降・下段上昇のユニットサッシとなりました。

トータルデザインはドーンデザイン研究所の水戸岡氏によるもので、車体は黄色一色に「YELLOW ONEMAN DIESEL CAR」とその略となる「Y-DC125」のロゴ類が配された派手は配色となっています。

走行装置関係はNDC系列の標準品が多く使われ、走行機関はDFM13HZ(330ps)で、液体変速機は変速1段・直結2段の仕様、台車は車輪系が860mmとなった空気ばね2軸駆動のものが装着されました。

現在、唐津運輸センターと大分車両センターに配置され、唐津配置車は唐津線(長崎本線久保田-佐賀間を含む)・筑肥線(山本-伊万里間)で運用され、大分配置車は九大本線及び豊肥本線を中心に、日田彦山線(田川伊田-夜明間)でも運用されています。

鉄道コレクションでは第19弾で大分所属車の17号が製品化されたものを所有しています。

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↑ キハ125-17

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↑ 前面の様子

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↑ 側面の様子 その1

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↑ 側面の様子 その2

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↑ 側面の様子 その3

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↑ 台車の様子

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↑ 反対側 前面の様子