スマホからの投稿です。
写真は、通勤の足としていつもお世話になっている、千葉ローカル地区の209系です。
自分は、毎日外房線の某駅から品川までの遠距離通勤をしております。
総武快速は外房線の直通列車もありますが。往復とも千葉で乗り換えることが多く、外房線内では、いつもこの車両にお世話になっています。
遠距離通勤はそれなりに体力を使います。
朝は、千葉駅始発で座って寝て移動するため、それほど苦になりませんが、仕事帰りで、混雑した車内でずっと立っで移動するときなどは、かなり辛いです。
そんなとき、千葉駅に到着し乗り換えたホームでこの209系が出迎えてくれると、「やっと、地元千葉に戻ってきたなぁ」という安心感を覚えます。
209系が千葉で走り始めたのは2009年10月。
早いもので、もう10年以上千葉で運用されているんですね。
「コスト半分、重量半分、寿命半分」のコンセプトで作られた車両なので、もうそろそろ引退かな、と思っていました。
案の定、最近になってE131系と運用の見直しによって発生した余剰車が廃車になっていました。
そのような中、7月6日に余剰となっていた6両編成1本が伊豆急に甲種輸送され、SNSでその情報が飛び交った為か、翌日には伊豆急から正式に209系の導入の発表がありました。
伊豆急では、209系は2022年からの運用開始の予定で、それまでに仕様変更とか改造が行われるのでしょうが、詳細は明らかにされておりません。
どのように使われるでしょうか。
・単純な伊豆急8000系の置き換えなのか?(それともリゾート21?)
・6両固定編成をどのように使うのか?(既存の8000系は3両が基本編成で、その併結により輸送量に合わせて柔軟に運用されています。)
・車内の座席は、8000系のような特殊な配置になるのか?
・制御機器などは、更新されるのか?
・そもそも、寿命半分の209系を今後も使い続けられるのか?
伊豆急は、209系をこれを含め2編成導入するそうです。
ところで、千葉の209系は、あとどれくらい活躍するのでしょうか?
2024年以降、京浜東北線と横浜線にE235系を導入し、捻出したE 233を仙石線・房総地区・高崎地区・中央東線に転用するといった情報もありますが、コロナ禍で見直しとなっている可能性もあります。
JR東日本としては、205系や211系のような非インバータ制御の車両を優先して淘汰したいはず。
千葉の209系は、E131系が増備でもされない限り、もうしばらく活躍するかもしれません。