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現在は模型中心。今後、過去も実車の写真・記事を少しづつ整理・リニューアルいたします。

東武東上線50000系シリーズ(2020年1月訪問)

2020年1月に東武東上線を訪問した際に撮った写真のうち、50000系シリーズを掲載します。

50000系50000型

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50000系列のうち最初に登場したのが50000型です。

日立製作所鉄道車両システム「A-TRAIN」を採用し、車体はアルミニウム合金を用いたダブルスキン構造で、溶接加工は摩擦攪拌接合(FWS)で行われ、精度の高い綺麗な仕上がりとなりました。

制御装置はIGBT素子使用のVVVFインバータ制御で、制御方式は1C4M2群及び1群制御で、MT比率は5M5Tの10両編成となっています。

台車はモノリンク式軸箱支持のボルスタレス空気ばね台車、集電装置(シングルアームパンタグラフ)は制御装置を搭載する電動車に1基(編成中3基)を搭載しています。

2004年に1編成目が登場、その翌年にも2編成目が導入されましたが、その後は半蔵門線直通用の50050型などの製造が優先されたためしばらく増備がなく、2010年以降に製造が再開されました。

最終的には9編成が導入され、東上線の地上線用として運用されています。

最初に投入された1編成目(51001F)のみ、前面が非貫通です。

東上線でしか見慣れない形式だったのですが、2019年12月に1本が南栗橋車両に転出し、東京メトロ半蔵門線東急田園都市線への直通で使用されているそうです。

訪問したときは、この1本(51009F)しか撮る機会がありませんでした。

50000系50070型

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50000系列のうち、 東京メトロ有楽町線副都心線への直通運転用として登場されたのがこの車両で、7本が導入されました。

一般の利用客から見れば、50000型や50050型と同じような車両で見分けがつかないでしょう。

「この電車、半蔵門線でも走ってたよ。」なんて言われそうですね。

特に渋谷駅では、50070型の運用される副都心線と50050型の運用される半蔵門線の双方を路線が乗り入れていて、旅行客など東京に慣れていない利用客にとっては、わかりにくいかも知れません。

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50070型の車内、その1

50000系列の車両はだいたい同じような感じです。

派手さはありませんが、シンプルで清潔感のあるデザインです。

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50070型の車内 その2

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50070型の車内、座席の様子

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50070型、 乗降用ドア付近の様子。

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川越市で折り返す、51077F編成です。

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側面の様子 その1

ストレートの車体は、JR東日本の通勤車に見慣れてしまった人にとっては新鮮に感じるかもしれません。

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側面の様子 その2

車体はアルミダブルスキン製で、側面は凹凸がほとんどなく、すっきりとしています。

最近の車両は「素肌美人」です。

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パンタグラフシングルアーム式で、1編成に3基搭載されています。

50000系50090型

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TJ ライナー用に導入された50090型です。

ロング・クロスシートに転換可能なマルチシートが関東の鉄道事業者として初めて本格採用されたことで、注目を浴びた車両です。

特別仕様である証しなのか、東上線のイメージカラーであるロイヤルブルーのラインと「TOJO LINE」の文字が側面と前面にデザインされ、外観上では他の車両と区別されています。

現在は6本が運用されています。

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このときの東上線訪問の目的は、この車両に乗ることと、クロスシートロングシートの両方の車内を撮ることでした。

まずは川越特急に途中駅から乗車しました。

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50090型、クロスシートでの車内の様子 その1

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クロスシートでの車内の様子 その2

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座席の様子です。

シートの快適性は、個人的にはイマイチでした。

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車端のシートはロングシートのまま、固定です。

車内が空いているときは、こちらの方が足をのばせるので、むしろ快適かも。

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乗降用ドア付近の様子です。

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運転台の中の様子です。

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川越ライナーで終着駅の小川町駅についた後、50090型の編成は折り返しの普通列車森林公園駅に向かいました。

実質的な回送列車で、クロスシートのまま運転でした。

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その後、普通列車池袋駅行の上り列車を見かけたので、こちらの車内の写真を撮りました。

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50090型、ロングシートでの車内の様子 その1

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ロングシートでの車内の様子 その2

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ロングシート化されても、座席は向きが変わっただけです。

50090型で運用される列車に乗車する機会があり座席に座れれば、幸運ですね。

座席の定員数は減少するので、ロングシートとはいえ、混雑率の高い列車での運用には不向きです。