勾配曲線部分外側製作の続きです。
レイアウト角に設置される工場敷地内の製作も含めて、細かい部分の作業を進めます。(上の写真は、今回の作業が終了した時点のもの。)
前回の 作業終了時点の様子です。
まずは、カーブ区間レール外側のスチレンボードの作り込みを進めます。
レール外側のスチレンボードを外した状態です。
未塗装の外側の部分を塗装します。
内側などのすでに塗装している部分をマスキングテープで覆い、タミヤのテクスチャーペイントのライトグレーを筆塗りしました。
前々回の作業でカーブ区間敷地の一部を拡張しましたが、その上に設置するスチレンボードも、同様にテクスチャーペイントで塗装しました。
テクスチャーペイントで塗装、乾燥後のスチレンボード板です。
一部、下地塗装の灰色が薄く見えてしまっているのですが、その具合がちょうど良くウェザリングのような効果を出しています。
マスキングを外した状態です。
一応、塗分けはうまくいきました。
前回の作業では、スチレンボードの右端部分を茶色で下地塗装し、その塗り分け部分に2mmの角棒1本を設置することにしました。(上の写真は前回撮ったもの)
今回、この角棒を塗装しました。
ピンボケの写真で恐縮です。
角棒は、水性ホビーカラー軍艦色(1)を筆塗りで塗装しました。
塗装した角棒は、タイトボンドで所定の位置に貼り付けました。
架線柱固定台の左脇が未塗装で、発泡スチロールの白が見えてしまっています。
まだここはスチレンボードを貼り付けていないので、今のうちにここを塗装しておくことにします。
スチレンボードを外し、露出される部分のみをポポンデッタの下地塗料でグレーで筆塗りしました。
スチレンボードを設置したときに一部隙間ができてしまっています。
この隙間は、全てバラストで埋めてしまう予定ですが、そのためには、穴(ベースのサブテレインを固定した際にできるアコーディオン状の隙間)を埋めておかなければなりません。
サブテレインの隙間で露出する部分にティッシュを詰めて、ボンド水溶液を垂らして固着させました。
テクスチャーペイントで塗装したスチレンボード板ですが、塗分け線に沿ってKATOの側溝(細い溝)を設置することにしました。
とりあえず、現物にあわせて必要な長さのものを切り出しました。
まだ未塗装なので、接着できません。
スチレンボード板と 側溝を所定の場所に仮設置した様子です。
写真は、レイアウト角に設置する小規模の工場の敷地となるスチレンボード板です。
タミヤの2mmプラ角棒を現物に合せて切り出して、以下のように仮設置してみました。
この角棒は、敷地の中に設置するストラクチャーの位置を固定するためのものです。
まだ未塗装なので、貼り付けられません。
実際にストラクチャーを置くと、こんな感じになります。
今回の作業完了後の様子です。
缶スプレーでの塗装をしたいのですが、台風の影響で家の外は大雨のため作業できません。