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現在は模型中心。今後、過去も実車の写真・記事を少しづつ整理・リニューアルいたします。

東急電鉄大井町線 6020系(2020年2月)

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東急電鉄では、既存の8000系の置き換え用として田園都市線向けに2020系を導入し、2018年3月から営業運転を開始しましたが、同時期に大井町線の急行用車両の増備用として導入されたのが6020系です。

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一目見れば誰でも分かるとおり、6020系は東急の今後の標準型となる2020系をベースに設計されており(主要な仕様は2020系と共有)、前面のデザインも2020系同様に「こちゃんマーク」のような癒し系(?)のデザインとなっています。

今後、東急の電車がこのような「にこちゃんマーク」のような車両ばかりになると思うと、個人的には違和感を覚えます。

(デザインが決して良くないとは思っていませんが・・・)

車体は総合車両製作所ブランドとなる「sustina」が採用されており、E235系同様に側面では継ぎ目のないフラットな外観が特徴的です。

6020系は、大井町線で使用されている情報伝送装置による駅通過防止機能と工事区間などで使用される臨時速度制限用の ATCコードに対応した臨時速度制限機能を有しているなどで2020系との違いがありますが、外観的には、前面や側面のラインカラーや、Qシート車の連結、編成の違い(2020系の10両編成に対して、6020系は7両編成)などで区別することができます。

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基本的には 6000系とともに急行列車で使用され、大井町駅-溝の口駅間の他、一部の列車では田園都市線長津田駅・中央林間駅まで乗り入れています。平日夜の急行列車の一部では上記の「Qシート」によるクロスシートでの運用でも使用されています。

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「にこちゃん顔」を前から撮影した写真です。

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運転台付近、側面の様子。

スカート部分が前面と一体となってデザインされているのが分かります。

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「sustina」が採用された側面の様子 その1

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「sustina」が採用された側面の様子 その2

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「sustina」が採用された側面の様子 その3

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「sustina」が採用された側面の様子 その4

ステンレス車体といえば、いまだにコルゲート付きの側面を連想してしまうのですが、こうした自分のような昭和の世代にとっては、これがステンレス車体であるということが信じられないですね。

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軸箱支持装置が軸梁式のボルスタレス式空気ばね台車です。

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有料座席指定サービス(Qシート)については、デビューした時点ではまだ行われておらず、その後同サービスの導入が決まったことから、6020系に連結されるQシート用の車両(2代目デハ6320形)は後追いで新製され編成に組み込まれました。

(捻出された1代目デハ6320形は、改番され田園都市線向け2020系に編入。)

Qシート車はロングシート・クロスシートの両方に変換できるタイプの座席(いわゆる「デュアルシート」)で、車体は外装がラッピングによりオレンジ一色とされ、他の車両とは異なり一見して区別できるようになっています。

内装は天井の LED色を電球色に変更することが可能で、各座席には電源コンセント(Qシート運用時のみ使用可能)とカップフォルダーも備えられ、車内 Wi-Fi 設備も用意されています。

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Qシート車の側面 その1

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Qシート車の側面 その2

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Qシート車の側面 その3