前回に続き、はくつる駅構内の線路敷設に至るまでの作業を進めます。
まずは、まだ側面の塗装がまだ完了していない線路の塗装作業を行います。
駅の構内は、対向式ホームと島式ホームの組合せたごく一般的な2面3線の配置です。
前回の作業では相対式ホームの線路の塗装を行いましたので、今回は島式ホームの線路の塗装を行います。
写真は、塗装する線路を並べたところです。(電動ポイントは塗装しません)
前回同様、レール2本の両側を細い面相筆で塗装します。
塗料は水性ホビーカラーのレッドブラウンです。
面相筆による手塗りは、細かく非常に時間のかかる作業です。
若い頃と違い、50代になると視力の衰えも気になります。
多少の作業でも目が疲れやすくなり、眠たくなりますので、マメに休憩を入れて作業しました。
半日かけて、予定していた線路の半分ぐらいしか塗装できませんでした。
写真では、手前の3本が今回塗装できなかった線路です。
この日は、塗装した線路の上面部分の塗装剥がしまでを行いました。
はくつる駅構内の様子です。
島式ホームが工事中のため、対向式ホームのみが使用されて列車が運行されていました。
翌週末になりました。
このときは、半日程度の時間が作れたので、残りの線路の側面塗装を進めたのですが・・・
塗装が完了したのは、写真では手前2本の線路のみ。
奥の線路1本の塗装は、更に翌週末への持越しとなりました。
非常に時間がかかっていますが、レイアウト製作はマイペースで進めるしかありません。
更に次の週末になりました。
残り1本の線路の塗装作業を行いました。
残り1本の塗装が完了しました。
結局、予定した線路を全部塗装するのに3週間もかけたことになりました。
(実際に作業に費やした時間は12時間程度)
塗装した線路を組んで敷いた様子です。
線路をレイアウトボードに貼り付ける前、通電テストを兼ねた試運転を行うことにしました。
ED62を走らせての構内試運転です。
問題なし。
続いて、211系房総色5両編成による試運転です。
特に問題なし。
試運転で問題がなかったので、そのまま線路の敷設(レイアウトボード貼り付け)を行いました。
はくつる駅構内の右側端にある電動をポイントを、マスキングテープを貼って動かないようにしました。
相対式ホームの線路をタイトボンドで貼り付け、固定しました。
続いて、島式ホームの線路をタイトボンドで貼り付け、固定化しました。
島式ホームの線路貼り付けでは、実際にホームを置いて、線路の歪みがないように位置を調整しました。
駅構内の線路を全て貼り付けた様子です。
電動ポイントはレイアウトに貼り付けていませんが、前後の線路がしっかり固定されているので、位置がずれることはないと思われます。
今回はここまでです。