前回までの作業で、はくつる駅構内の線路敷設(貼り付け)までが完了しましたが、今回はその残作業と、その先にあるゆうづる支線との分岐点の付近の製作を進めました。
写真は、今回の作業終了後に分岐点付近の試運転を行う7200形2両編成です。
はくつる駅構内です。
今回、線路の貼り付け作業までは行いましたが、本格的な作り込みはまだすぐには行わない予定です。
既製品のホームを仮置きした状態ですが、当面はこのままです。
他の部分の製作を優先します。
貼り付けた線路の塗装は分割して行ったのですが、塗装による通電不良を考慮して、末端の部分の塗装はレイアウトボードに貼り付けてから行うことにしていました。
そのため、駅構内にはこのように未塗装部分が数か所ありますが、このタイミングでこれらすべての塗装を行いました。
とりあえず、筆塗りで塗装した様子です。
カーブポイントは、ポイント可動部分の手前まで、塗装しても稼働に影響ないだろうと思われるところまで塗装しました。
直線の電動ポイントも、稼働する部分の手前まで塗装しました。
塗装完了後、綿棒に水をつけて上面の塗装を剥がし、レールクリーナーで綺麗にしました。
一通りの作業が終わった後、一畑電鉄デハニ52で試運転を行いました。
通電などに特に問題はありませんでした。
はくつる駅構内の端(右側)のカーブレールの先には、ゆうづる駅に向かう支線(ゆうづる支線)との分岐点があり、電動ポイントが配置されています。
まだ、配線も未整備で切り替えも手動で行ってきましたが、電動ポイントとしての運用を開始するための整備を行うことにしました。
ドリルでむき出しの配線をレイアウトボードの下に逃がす為の穴を空けました。
ポイント付近に空けた穴にポイント用のコードを逃がした様子です。
ポイント周辺がすっきりしました。
パワーユニットに接続するポイントコントロールボックスを1個追加。
テプラで「P3」とラベリングしたものが、今回追加した電動ポイントのスイッチです。
支線との分岐ポイントの先にも電動ポイントが1つ設けられています。
これは本線エンドレスから外に伸びる支線との分岐点です。
支線は将来の車両基地モジュールに延伸するために仮敷設されたものですが、当面はあまり使用されないため、ポイントを動かすことは現時点ではあまりありません。
しかしながら、ポイントからの延びるコートが邪魔なので、とりあえず配線用の穴を空けてコードをレイアウトボードの下に逃がすことにしました。
本線とゆうづる支線の分岐ポイントの先に延びるカーブレールの塗装を行います。
なお、この部分では道床が茶色の旧レールも使用しています。
レール側面塗装用に購入した塗料(水性ホビーカラー・レッドブラウン)です。
瓶1個を全て使い果たしたので、2個目を購入しました。
塗装を開始して1時間。
目が疲れてきたので作業に集中できず、予定していた2本のうちこの日は1本のみを塗装したところで、作業を終了しました。
塗装した1本のみ、レール上部分の塗料を綿棒と水で落として、レールクリーナーで清掃しました。
塗装した1本を含め、いったん外したカーブレールを元に戻した様子です。
電動ポイント2本のコードをレイアウトボード下に逃がしたことから、多少見栄えがスッキリしたような気がします。
塗装した線路の通電と電動ポイントの稼働確認を兼ねて、手を付けた部分の試運転を行いました。
今回はここまでです。