CHIBA TRAIN NET

現在は模型中心。今後、過去も実車の写真・記事を少しづつ整理・リニューアルいたします。

コロナ禍におけるE261系サフィール踊り子号

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2020年3月以降、日本でも猛威を振るう新型コロナウィルス流行の影響は今なお衰えを見せず、最近ではオミクロン株による第6波突入を受け、ここ首都圏でも1都3県での再度のまん延防止等重点措置の対応が1月21日より開始されました。

第6波オミクロン株への感染拡大防止対策では、感染リスクを引き下げながら経済活動の継続を可能とする方針とされ、人の移動制限については、都道府県境を跨ぐ不要不急の移動は極力控えるようにとされていますが、混雑した場所や感染リスクの高い場所・感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は自粛するようにとのことで、ステイホームの徹底であった従来の指示から若干緩和されました。

ところで、コロナ禍の人流抑制に伴う利用客の大幅減少によって業績的に大打撃を受けているJR東日本ですが、ご承知のとおり新幹線を含めた長距離列車の利用率が低迷しています。

そのような中、2020年3月より営業運転を開始した「サフィール踊り子」は、流石に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受け利用者の減少は発生しているものの、安心して旅行ができる列車としての評価が高くなっているようです。

少人数での短期近距離の旅行に人気が集まり、個室はもちろん一般席でも全席グリーン車以上で、密や混雑の回避ができて美しい車窓が楽しめるとのいうのが、好評を博している理由で、一時期営業が停止していたカフェテリアや車内販売のサービスも、現在では感染対策を施した上で再開しています。

E261系の座席配置は、通常グリーン車ではシートピッチは1,160mmはE257系と同じながら3列シートのため横方向での余裕があり、プレミアムグリーン車では2列シート

でシートピッチは1,250mm、座席は背の高いバックシェルで囲まれているので前や横の人と隔離されて状態となり感染予防対策としても最適な作りになっています。

サフィール踊り子は、東京-伊豆急下田全区間を乗車しても2時間半程度。

料金は片道で運賃とグリーン車の特急料金を合わせても1万円を切るぐらいでプレミアムだとプラス2~3千円程度(2020年1月)です。

伊豆の近距離旅行で片道1万円もかけて・・・と考える方も少なくないと思いますが、

新幹線で遠方の観光地に行くよりは格安で、その分宿泊先や食事などにお金をかけることもできます。

個室の露天風呂付の部屋などに宿泊できる予算が捻出できれば、その分密をさけた感染予防対策にもなりますね。

但し、サフィール踊り子号が感染リスクが少ないといっても、それは他の特急列車などとの比較であって、絶対ではありません。

周囲の人との距離があるプレミアムシートであっても、一部の人は車内で飲んだ酒の勢いでマスクを外して大声で話し混んでいる状況であれば、車内でクラスターが発生しても不思議ではありません。

実は、先日幸運にもサフィール踊り子号を往復で利用する機会を得ることができたのですが、往復ともこうした利用者を見かけました。

感染対策は、最終的には各人ひとりひとりの意識にかかっています。

今の状況を考えて、最低限のマナーだけは守って欲しいものだと思いました・

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1号車のプレミアムシートです。

設計時はコロナ対策等は考慮されていなかったと思いますが、プライベートを重視した

設計のため、結果的にソーシャルディスタンスが確保された座席となっています。

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コロナ禍で個室グリーン車も人気とか。

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一般のグリーン席も3列シートで、密を避けた座席となっています。

先頭車の前面展望は素晴らしいです。

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おまけ。

普通の踊り子号。E257系です。