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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

高架線直線区間・傾斜面の制作 その1

今回から、前回まで制作した勾配区間から繋がる勾配区間とその背後にある傾斜面の制作を行います。

写真は、今回の作業完了後の様子です。

作業前の工事対象地区の様子です。

高架線の背後には、未舗装の傾斜面がありますが、ここはまだ茶色の下地塗装を終えた状態で作業が中断していましたが、今後、ここの緑地化も行うつもりです。

前回まで作業を行った勾配区間側から見た様子です。

とりあえずは、レンガ橋脚を弄ります。

おもちゃっぽいのでこのまま使うわけにはいきません。

赤レンガに見合う色の塗料が見つからず、グレーに塗装しようかとも思いましたが、他のモデラーの方のSNS記事などを参考にしながら、ウェザリングなどでより実感的に仕上げることにしました。

お座敷運転時代から使用してきた橋脚で、手あかや油汚れなどでうまく塗装できないと困るので、一応中性洗剤で軽く洗って乾かしました。

とりあえず、作業するためにダンボールの切れ端に両面テープで固定しました。

艶消しのトップコートを吹いてみました。

艶消しを吹いた後ですが、その前とあまり違いがよく分かりませんでした。

Mr.ウェザリングカラーのマルチホワイトで墨入れと全体の汚しを行いました。

それなりに、雰囲気が出てきました。

更に、Mr.ウェザリングカラーのステインブラウンを綿棒でラフに表面を塗って、アクセントをつけてみました。

この状態でレイアウトに設置することにしました。

橋脚としてレイアウトに仮設置した様子です。

こうなると、相対的に高架橋がおもちゃっぽく見えてします。

今後、こちらも再塗装・ウェザリングをしなければなりません。

今回の作業と並行して、すでにレイアウトに設置した架線柱の塗装にも順次着手することにしました。

とりあえず、試しに6本を弄ってみます。

まずは全体をGMの灰色9号で塗装しました。

塗装後の様子です。

失敗その1。

スプレー塗装の際、両面テープで架線柱を固定したため、反対側を塗装するときに両面テープに固定した部分の塗料が剥がれてしまいました。

このやり方はNGでした。

ちなみにこの架線柱、後で気が付いたのですが、碍子の一部が破損しているので、他の架線柱と取り換えることにしました。

失敗その2。

見ればわかります。

架線柱のビームなど、後から筆塗した部分が分厚く、塗分け部分が非常にへたっぴで「はみ出し」となり、元の塗装が一部剥げてしまっています。

面相筆を使ったのですが、筆塗りによる塗装は殆ど素人なので、なかなか思うように塗れません。

塗装が失敗した架線柱は、シンナープールなどで一度全て塗装を落としてからやり直すしかありませんが・・・

筆塗りの練習が必要ですね。

幸い、架線柱であればやり直しができるし、今後レイアウト制作の上でも必要な技術なので、今後架線柱でなんども練習するつもりです。

(面倒ですが、練習なので架線柱は全て筆塗りをしようかと・・・)

ちなみに、筆塗では、ビームの部分を水性ホビーカラーのニュートラルグレーで行い、碍子の部分は同じく水性ボビーカラーのホワイトで塗りました。

写真の架線柱も、今後再塗装します。

架線柱については、今回作業を行う高架線部分に設置する4本をあらたに切り出しました。

高架線直線部分に架線柱を設置した様子です。

反対側から見た様子です。

今回はここまでです。