前回はパンタグラフのテーブルを見直しテーブルの追加を行いましたが、今回はそのフォームを作り直します。
また、カプラーのマスタも同様の見直しを行います。
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前回の記事:鉄コレ詳細データとパンタグラフマスタの追加
1つの車両に搭載される最大2個のパンタフラフは、必ずしも同じものが搭載されるとは限らないことから、それぞれ(「パンタグラフ1」と「パンタグラフ2」)別のマスタ(「T_pgMT」と「T_PG2MT」)を持つことにしましたが、それぞれに対してデータメンテナンス用のフォームが必要です。
パンタグラフ用のフォームは新しく作り直し(T_pgMT_entry02)、既存のフォーム(T_pgMT_entry01)は使わず廃止(削除)することにしました。
新しいフォームは、上の図のように、「T_pgMT」用と「T_pg2MT」用の2つのサブフォームを1つのメインフォームの中に組み込むことにしました。
サブフォーム「T_pgMT_entry02B」を作りました。
サブフォーム「T_pgMT_entry02C」を作りました。
フォームのレイアウトは、「T_pgMT_entry02B」と同じです。
メインフォーム「T_pgMT_entry02A」のデザインビューです。
サブフォーム2つを中に組み込みました。
「T_pgMT_entry02A」のフォームビューです。
この画面でパンタグラフのマスタの登録・修正を行うことになります。
メインメニューの「パンタグラフメンテナンス」のボタンをクリックすると、追加した「T_pgMT_entry02A」のフォームが開くように変更しました。
これまでの「T_pgMT_entey01」は削除しました。
車両の両端に設置される「カプラー」についても、パンタグラフ同様に左右同じものが付けられるとは限らないため、こちらのマスタについてもパンタグラフと同様の変更を行うことにしました。
マスタ用のテーブルを2つ持つこととし、従来の「T_couplerMT」に加えて「T_coupler2MT」を追加することとしました。
★カプラー2テーブル(T_coupler2MT)
- T_coupler2ID(主キー)オートナンバー
- メーカー テキスト型
- カプラー名 テキスト型
- 記事欄 テキスト型
- 表示順 数値型
- 削除フラグ 数値型
カプラーのメンテナンス用フォームも、パンタグラフに準じた変更を行うこととしました。
追加となる「T_coupler2MT」のデーブルを作りました。
作ったテーブルに、「T_couplerMT」と同じ内容のデータを登録しました。
一つ目のサブフォームとなる「T_couplerMT_entry02B」を作りました。
二つ目のサブフォームとなる「T_couplerMT_entry02C」を作りました。
サブフォーム2つを組み込んだメインフォーム「T_cpuplerMT_entry02A」を作りました。
メインメニューの「カプラーメンテナンス」をクリックすると「T_coupler_entry02A」が開くように変更しました。
これまでの「T_coupler_entry01」は削除しました。
今回はここまでです。