直線高架線区間の制作の続きです。
写真は高架線下地面の緑地化が完了した、今回の作業終了後の様子です。
今回の作業前の勾配区間と高架線の接続部分の様子です。
緑地化の作業はここから先の部分を行いました。
この区域、石垣下のコンクリート部分となるパーツ(スチレンボードを塗装したもの)はまだ仮設置の状態でしたので、とりあえずこのパーツを固定化しました。
石垣下のパーツをタイトボンドで貼り付けました。
緑地化作業の際に塗布するボンド水溶液が付かないように、勾配区間の端をマスキングテープで養生しました。
まずは、勾配区間と高架線の接続する付近の作業を行います。
この部分の周辺を新聞紙などで養生しました。
緑地化はいつもと同じ作業です。
ボンド水溶液を地面に塗った後、津川洋行のシーナリーパウダー黄土色、トミックスカラーパウダーブラウン、KATOのターフ・草色と若草色を塗布し、更に上からボンド水溶液をスポイトで垂らして固着させました。
ボンド水溶液を垂らす際に、スポイトの勢いが強すぎるためか、どうしても塗布したパウダーが流れてしまい、写真のように月のクレーターのようになってしまいます。
そのため、固着させて数時間経った後に再度クレーターの部分にパウダーを撒き直して補修しました。
クレーター部分にパウダーを撒き直して補修した後の状態です。
自分はいつもこのような形で塗布を行っています。
散布した部分の養生(新聞紙など)を撤去した状態です。
(勾配区間突端のマスキングテープは、この写真を撮った後に撤去しました。)
以前の投稿でも記載しましたが、石垣の一部(突端の部分)で、上の石垣としたのコンクリートのパーツ(スチレンボードを塗装したもの)の間に隙間ができてしまい、奥の青いスタイロフォームが見えてしまっています。
また、前回端に追加したスチレンボードのパーツも高さが足りず、隙間ができてしまっています。
上下の隙間を埋めるために、1mmのスチレンボードを現物合わせで必要な長さに切った薄いパーツを作りました。
その1mm厚の薄いパーツを石垣の下の隙間に挿入し、端のスチレンボードのパーツも3mm厚の切れ端を重ねて高さを調整しました。
端のパーツと1mm厚の薄いパーツを、タミヤのテクスチャーペイント(ライトグレー)で塗装しました。
塗装したパーツをタイトボンドで貼り付けた様子です。
まだ、不自然な隙間などが残りますが、この程度であえば後でフォーリッジなどでごまかせるので、とりあえずこのままとします。
この後は、急斜面とレンガ橋脚を設置した部分の緑地化を行います。
パウダーを散布する区域以外を包装紙などで養生しました。
ボンド水溶液を筆でびちゃびちゃになる程度まで塗りました。
4種類のパウダーに加え、トミックスのバラスト(ブラウン)も少々塗布して、その上にボンド水溶液を垂らして固着させました。
塗布してから3時間程度経った後、養生の包装紙などを全て撤去しました。
まだ塗布した部分が完全には乾いていないので触ることはできません。
とりあえず、今回はここで終わりです。
レイアウトは、この状態で数日間放置します。