3000形は老朽化した 1000形の置き換え用として導入された車両で、形式の前に「新たな活性化」などの意味を込めた「A」が加えられました。
車体は J-TREC 製の最新技術「sustina」による軽量ステンレス車体を採用した18m級3扉で、先頭部のみ鋼製となっています。
運転席は全室構造でマスコンは1000 形のT形ワンハンドルを踏襲、車内は2段手すりを設置するなどバリアフリー化が図られています。
編成は1M1Tの2両編成で、クモハ A3000形( Mc )に走行関係機器をクハA350 形(Tc)に補器類を搭載しました。
主回路は1C2M ×2群の制御単位で、制御方式はIGBT素子のVVVFインバータ制御、主電動機は低騒音化と保守省力化を図るため全閉式とした三相誘導電動機が搭載されました。
ブレーキ制御は回生併用電気指令式で、台車はダイレクトマウントボルスタ付きぺデスタル式軸箱支持、パンタグラフはシングルアーム式をMc車に搭載されました。
鉄道コレクションでは、A3001F編成がオープンパッケージで製品化されました。
↑ A3001
↑ A3501
↑ A3001 前面の様子
↑ A3001 側面の様子 その1
↑ A3001 側面の様子 その2
↑ A3001 側面の様子 その3
↑ A3501 側面の様子 その1
↑ A3501 側面の様子 その2
↑ A3501 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ A3501 運転台付近の様子