CHIBA TRAIN NET

This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【鉄コレ】富士急行 5700形

f:id:chibatrain:20210110125849j:plain

富士急行5700形は、元は小田急の2200系グループ(2200形・2220形・2300形・2320形)で、富士急行線には1982年から1984年にかけて入線しました。

富士急に入線した際、小田急時代の ATSと列車無線の撤去、スノープローの取り付け、客用ドアの冬対策などの改造が行われ、塗装も富士急行のカラーに変更されました。

2両×8編成が増備されましたが、元車の関係からモハ5707-モハ5708の1編成のみが正面窓2枚の非貫通で、その他の車両が正面窓3枚の貫通形となりました。

入線後10年程度活躍したが、非冷房であることや老朽化が目立ってきたことなどから1000形(元京王5000形)により代替となり、1993年から1997年にかけて全車が引退・廃車となりました。

鉄コレでは、通常の正面3枚窓(貫通形)である5721-5722編成が第3段で製品化されましたが、これは通常の正面3枚窓(貫通型)で、元小田急2226-2225編成です。

f:id:chibatrain:20210110125853j:plain

↑ モハ5722

f:id:chibatrain:20210110125856j:plain

↑ モハ5721

f:id:chibatrain:20210110125901j:plain

↑ モハ5722 前面の様子

f:id:chibatrain:20210110125905j:plain

↑ モハ5722 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20210110125908j:plain

↑ モハ5722 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20210110125912j:plain

↑ モハ5722 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20210110125917j:plain

↑ モハ5721 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20210110125920j:plain

↑ モハ5721 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20210110125924j:plain

↑ モハ5721 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20210110125928j:plain

↑ パンタグラフの様子

f:id:chibatrain:20210110125932j:plain

↑ 台車の様子

f:id:chibatrain:20210110125936j:plain

↑ モハ5721 運転台付近の様子

【鉄コレ】岡山臨港鉄道 キハ5001

f:id:chibatrain:20210102193428j:plain

岡山臨港鉄道キハ5001は、元江若鉄道キハ12(キニ12)で、1969年の江若鉄道廃止後にキニ13とともに同鉄道に入線しました。

他の車両同様、当初はアズキ色とベージュのツートンカラーでしたが、その後オレンジとベージュのツートンに変更され、晩年には車体窓下に水色の帯が追加されていました。

同時に入線した元キニ13(キハ5002)は1980年に廃車となりましたが、キハ5001は1984年の臨港鉄道廃止まで活躍しました。

鉄道コレクションでは、第22弾で晩年の塗装で製品化されました。

f:id:chibatrain:20210102193433j:plain

↑ キハ5001

f:id:chibatrain:20210102193437j:plain

↑ 前面の様子

f:id:chibatrain:20210102193442j:plain

↑ 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20210102193446j:plain

↑ 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20210102193449j:plain

↑ 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20210102193453j:plain

↑ 台車の様子

f:id:chibatrain:20210102193457j:plain

↑ 反対側 運転台付近の様子

【鉄コレ】 岳南鉄道 8000形

f:id:chibatrain:20210102184740j:plain

岳南鉄道8000形は、検査の予備や多客時用として2002年に導入された車両で、7000系同様に京王電鉄デハ3100形のワンマン改造し2両編成とされました。

基本仕様はモハ7000形と同じく、制御装置は回生ブレーキ付きの界磁チョッパ方式。元デハ3110がモハ8001、デハ3060がクハ8101となりました。

2両編成のため、空気圧縮機と発電機はクハに装備し、運転台は発生部品の都合からハンドルマスコンとなり、ブレーキ方式は電気指令式になりました。

全面の色は7000系と異なり緑となり、一般公募により名づけられた愛称「がくちゃんかぐや富士」をイメージしたシールが前面に貼られています。

通常は朝・夕の通勤時間帯を中心に運用されています。

鉄道コレクションでは、第21弾で製品化されました。

f:id:chibatrain:20210102184744j:plain

↑ モハ8001

f:id:chibatrain:20210102184748j:plain

↑ クハ8001

f:id:chibatrain:20210102184752j:plain

↑ モハ8001 前面の様子

f:id:chibatrain:20210102184756j:plain

↑ モハ8001 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20210102184759j:plain

↑ モハ8001 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20210102184803j:plain

↑ モハ8001 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20210102184807j:plain

↑ クハ8001 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20210102184812j:plain

↑ クハ8001 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20210102184816j:plain

↑ クハ8001 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20210102184819j:plain

↑ パンタグラフ付近の様子

f:id:chibatrain:20210102184823j:plain

↑ 台車の様子

f:id:chibatrain:20210102184827j:plain

↑ クハ8001 運転台付近の様子

【Nゲージレイアウト】車両基地/バラスト散布とポイント周辺製作 その2

f:id:chibatrain:20210104095304j:plain

車両基地の建設では、現在基地構内中央部分の工事を進めていますが、今回の工事では一部電動ポイント部分も含めたバラスト散布を実施しました。

写真は、今回のバラスト散布区間で試運転を行うキハ11です。

f:id:chibatrain:20210103112106j:plain

今回工事前の車両基地中央部分の様子です。

二つの複線架線柱の間では、写真手前部分しかバラスト散布が行われていませんが、今回がその奥部分の整備を進めます。

f:id:chibatrain:20210103112110j:plain

ポイントとバラスト散布部分の間の「仕切り」が未塗装で目立っています。

前回がプラ棒で作ったものですが、まずはこれを塗装します。

f:id:chibatrain:20210103112114j:plain

塗装にはジェイズの「10:屋根グレー用灰色」を試しに使ってみることにしました。

ジェイズの塗料は「21:明るい」屋根グレー用灰色」を駅ホーム用などで使用していましたが、適度にツヤがなく模型用としては非常に実感的で良かった印象があります。

若干値段が高く、取り扱っている模型店も少ないのですが・・・

f:id:chibatrain:20210103112119j:plain

いつものようにMR.サーフェイス1000(グレータイプ)を軽く吹き、ジェイズのスプレーで塗装、作業は玄関の外で行いました。

写真は、割りばしに両面テープでくっつけられた状態の「仕切り」です。

f:id:chibatrain:20210103112124j:plain

架線柱の固定台には、穴にバラストが入らないようにマスキングを行いました。

f:id:chibatrain:20210103112128j:plain

塗装後の「仕切り」です。

自分がスチレンボードの下地用に使っているダークグレーとほぼ同じ色です。

これなら、レイアウト上でも目立たないと思います。

f:id:chibatrain:20210103112132j:plain

「仕切り」とその手前にある底上げ用の「スチレンボード」をタイトボンドでベースボードに貼りつけました 。

f:id:chibatrain:20210103182840j:plain

作業中、誤ってボンド水溶液が電動ポイントの中に入り込まないように、予め電動ポイントを外しておくことにしました。

f:id:chibatrain:20210103182843j:plain

バラスト散布作業を開始です。

いつものように、コンビニのスプーンでバラストを少しずつ撒き、平筆でならしていきました。

f:id:chibatrain:20210103182848j:plain

予定していた部分のバラスト散布が終了しました。

f:id:chibatrain:20210103182853j:plain

写真は、仕切りを設置した部分にバラストを撒いた様子です。

仮に電動ポイントが破損した場合でも、これなら交換が可能となります。

あまり実感的ではありませんが、トミックスの電動ポイントを使うのであれば、ある程度妥協は必要かと。

この対策で問題がなければ、本レイアウトでもポイント部分はこのようにしようかと思っています。

f:id:chibatrain:20210103182856j:plain

ボンド水溶液の散布作業に入りました。

この後、なるべく枕木にバラストがかからないように、爪楊枝で細かいところを手直ししました。

f:id:chibatrain:20210104095256j:plain

ボンド水溶液散布後、しばらくして「仕切り」を張り付けた位置に問題が発覚し少しずらしました。

ずらした一部でバラストがおかしくなり作業をやり直ししたことから、ボンド水溶液がその日のうちに乾かず、試運転は翌日になってしまいました。

試運転の前に、レールクリーナと綿棒を使ってバラスト散布区間の線路のメンテナンスをしました。

f:id:chibatrain:20210104095300j:plain

試運転では問題ありませんでした。

キハ11は前照灯がついていて(最近のNゲージでは当たり前ですが)常点灯システム対応なので、こうした試運転のときには非常に便利です。

前照灯が点くかどうかで、通電しているかどうか確認できますね。

普段は鉄コレばかりを扱う自分にとっては、前照灯が点灯することだけでも「すごい」ことです。