24:鉄コレ_北関東地方私鉄
JR東日本から上信電鉄に譲渡された700形(元107系100番台)のうち、704編成はJR 東日本時代の塗装を装い、「107系リバイバルカラー」として運行されています。 鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品化されました。 107系100番台もこの塗装で何度…
JR東日本107系のうち、高崎支社管内で活躍した100番台車は、2017年までに211系による置き換えが実施され、前車廃車となりましたが、そのうち6編成12本が上信電鉄に譲渡され、うち5編成10本が700形として2019年から2020年にかけて順次営業運転を開始、同鉄…
上信電鉄200形は、1964年に登場した同社の自社発注車で、登場時に5両が製造された後、1969年に4両が増備されました。 車体は20m級3扉車で、前面デザインは3枚窓、クハ300の一次型を除き貫通型とされましたが、1次車は国鉄101系、2次車は西武101系に準…
上信電鉄150形は西武鉄道から譲渡車で、1992年か2019年にかけて2両編成3本が在籍していました。 この3本はぞれぞれ種車が違うため、その外観上のスタイルなどは異なりましたが性能的に同一で、譲渡された際に同一形式にまとめられました。 このうち、鉄道…
関東鉄道のキハ2100形は2両編成6本が1993年から1996年に導入されています。 当初の塗装は、白を下地に窓周りをグレー、腰部を青色と朱色の帯でデザインされていました。 そのうちキハ2001- キハ2002編成を除く5本は、2011年以降に白の下地に青と朱色の帯…
キハ3710形は、ひたちなか海浜鉄道(当時:茨城交通)が1995年と1998年に1両づつ、計2両導入した車両で、全長は18.5m、エンジンはDMF13HZ (330ps/2000rpm)を1器搭載しています。 形式の名称は、3710(みなと)の頃合わせです。 塗装はデビュー当時は茨…
真岡鐵道モオカ63型は、真岡線が1988年4月にJR東日本から真岡鐵道が経営を引き継ぎ 開業した際に導入された車両で、富士重工業により8両が製造されました。 開業から半年後(1988年10月)に2両、1993年の1両が増備され、最終的には11両となりました。 …
キハ 800形は、常総筑波鉄道時代の1961年に日本車輌東京支店で製造された自社発注の気動車です。 車体は 20m級の片側2扉・両運転台で、台車は空気バネ台車(NA305・NA305T)が採用され、機関は DMH17H(180PS/1,500rpm)が搭載されました。 キハ801 から キ…
キハ310 形は、関東鉄道が元国鉄キハ10 系を譲り受け、車体の新製により更新された上で導入した車両で、1977年から 1979年にかけて2両編成4本の8両が導入されました。 車体は 20m 級片側3扉の全金属製で、前面は貫通扉付の3枚窓、側面の乗客用扉は両開…
上毛電気鉄道 700 形は、元京王電鉄井の頭線用 3000系で、当時使用していた 300型・350 型の老朽化代替えと車両冷房化・ワンマン運転化を目的として、1998年から 2000年にかけて上毛電気鉄道に譲渡されました。 制御電動車デハ 710+制御車クハ 720 の2両編…
わたらせ渓谷鐡道 わ89-100型は、レギュラーシリーズ(第15弾)の他に、オープンパッケージの2両セットでも発売されましたが、こちらは登場時の塗装で 101号「こうしん」と 102号「ようがい」の仕様での製品化でした。 登場時の塗装は、車体下半分をベージ…
わたらせ渓谷鐡道開業時に増備された車両は5両で、いずれも富士重工業製のバス車体を基本とした車体長 15m 級の LE-Car です。 このうち、ロングシートの 100形は2両、セミクロスシートの 200形が3両で、それぞれ各車に愛称が付記されていました。 鉄道コ…
キハ2100形は、常総筑波鉄道時代の 1963年に導入したキハ 900形以来、31年振りの完全新製車として、1993年に登場、1996年までに 12両が導入されました。 新潟鐵工所の NDCを基本とし、車体は 20m級で3扉の片運転台車となりました。 客用扉は両開きとなり、…
関東鉄道キハ410 形は、元国鉄キハ04 系を 1959年に当時の常総筑波鉄道が譲受した2両(キハ41005 及びキハ 41006)で、常総線・筑波線で使用された後、1970年に鉾田線に転入してきました。 1972年には片運転台化・総括制御化・正面2枚窓化などの改造を受け…
関東鉄道キハ751 形は、元小田急のキハ5000 形で、1955年に東急車輛で製造されました。 DMH17 形の2エンジンを搭載した、日本初の優等列車専用の機動車で、小田急時代は国鉄御殿場線乗り入れ用の「特別準急」などで使用されました。 御殿場線の電化、及び 3…
モハ2230 は、元は南武鉄道のモハ108 で、モハ100 形グループの2次車として1928 年に製造されました。 南武鉄道では 1949年 3月に廃車になり、その後、クハ21として秩父鉄道に入線しました。 しかしながら、木造車の交代化進行に合わせクハ21は標準車体に載…
日立電鉄では、1991 年以降老朽化した車両の代替用として、帝都高速度交通営団(現東京メトロ)銀座線で活躍していた 2000形車両が導入されました。 このグループ( 2000形)は、電動車+付随制御車の2両編成とされ、導入の際、レール幅・集電装置などが異…
茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道湊線)のキハ201 は、元国鉄のキハ20 で、鹿島臨海鉄道が開業に伴い国鉄から譲渡され使用していたものを、1992 年に茨城交通に譲渡されたものです。 朝のラッシュ時の増結用として運用されてきましたが、冷房が取り付けられ…
茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道湊線)のキハ1001 は、元留萌鉄道のキハ 1001で、1955 年に日立製作所で作られました。 国鉄キハ10 を基本とした設計のため、側面はの形状はキハ10 に似ていますが、前面は2枚窓のいわゆる湘南型で、北国の厳しい降雪下の…
キハ430 系は、元加越能鉄道加越線のキハ120 形で 1957年に2両が東急車両で製造されました。 湘南形前面の 16m 級2扉の小型気動車で、東武鉄道熊谷線キハ2000 形とほぼ同型車ですが、車内は同形式と異なりオールロングシートで、側窓回りにも相違がありま…
鹿島臨海鉄道 2000形は、大洗鹿島線開業時に国鉄からキハ20を4両譲渡されたもので、前面形状の変更や車内更新工事・トイレ用の汚物処理装置設置などが国鉄大宮工場(現:大宮車両センター)で行われました。 その後、冷房装置を搭載していないことなどもあ…