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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

21:鉄コレ_国鉄JR

【鉄コレ】 121系

121系は 1987年の予讃本線高松-坂出間・多度津ー観音寺間・土讃本線多度津―琴平間の電化開業に合わせ、2両編成 19本(38両)が製造されました。 車体は 205系や 207系900 番台に準じた軽量ステンレス車体で、側面は片側3扉の配置とされ、前面には貫通扉が…

【鉄コレ】 JR四国1000形

JR四国1000形は、徳島・高知地区などの非電化区間の輸送改善用として設計された車両で、1990年から1998年までに56両が新潟鐵工所で製造されました。 全長21m級のステンレス製車体で、両運転台のため単行運転が可能です。 乗降用扉は片側3扉で、両端は 850m…

【鉄コレ】 キハ126系

キハ126系は、JR西日本が山陰本線高速化事業に対応した車両として導入した形式で、2001年(1次車)と2003年(2次車)に分けて2両編成10本が製造されたほか、両運転台車(キハ121形)も9両増備されました。 山陰地方では道路交通網の整備が続き、鉄道を取り巻…

【鉄コレ】 キハ127系

JR西日本のキハ127系は、姫新線の輸送改善工事に合わせて 2008年に2両編成6本が製造されました。 車体は 20m級オールステンレス製で片運転台のため、基本的にトイレ付きの0番台車とトイレなしの 1000番台で2両編成で運用されています。 同様の仕様で両運…

【鉄コレ】 213系 

213系0番台車は、岡山電車区の115系老朽化車両置き換え用として国鉄末期に3両編成8本が製造されました。 車体は211系同様のステンレス製軽量車体で、前面も211系に準じたデザインとFRP構造ですが、側面は117系100番台同様に全長20mの車体に片側2ヶ所の両開扉…

【鉄コレ】 113系2000番台(紀勢本線)

113系2000番台車は、2002年に MM' ユニットが先頭車化改造と車体更新を受け、同年11月に紀勢本線御坊-紀伊田辺間のワンマン運転用として投入されました。 先頭部分は山陽本線・伯備線用 115系改造車と同じ非貫通切妻形状で、新造した運転台を設置し、運転台…

【鉄コレ】JR東海213系5000番台

213系5000番台は近鉄線と競合する関西本線の名古屋・四日市地区の輸送改善用としてJR東海が導入された車両で、1989年から 1991年にかけて2両編成14本が製造され、同路線で運用され老朽化していた 65系を置き換えました。 岡山地区の0番台車を基本としなが…

【鉄コレ】719系 あかべえ仕様

719系はJR東日本の交流形近郊型電車で、従来主に急行形電車が使用されていた仙台地区の輸送改善を目的に1989年に登場しました。 クモハ719+クハ718の2両編成を基本とし、最大8両編成まで併結が可能で分割・併結を容易にするために自動解結装置と電気連結…

【鉄コレ】 701系 1500番台

701系1500番台は、715系の置き換え用として 1998年と 2001年に計2両編成18本(36両)が製造されました。 1500番台の基本的な仕様は 100番台・1000番台に準じていて、仙山線への入線を考慮してパンタグラフが小型の PS105 形を搭載したほか、救援時に備え 71…

【鉄コレ】107系0番台 日光線旧塗装

107系は日光線で運用され老朽化していた 165系の置き換え用として1988年に登場しました。 切迫した当時の財政状況と自社工場の技術維持の必要性を背景として、JR東日本が初めて自社工場(現・新津製作所)で製作した車両となりました。 ローカル線区での小単…

【鉄コレ】52系 1次車スカ色

飯田線で活躍した、クモハ52+モハ48の4連、旧型電車の中でも異色の流線型車体で特に人気のあった車両ですが、元は京阪神間の急行用として1936年に登場した、モハ52系グループです。 モハ52系グループのうち、初期車となる流線型の編成は、1936年~1937年の…

【鉄コレ】51系・32系身延線 クモハ51/クハ47

鉄コレから発売された国鉄51系・32系身延線セットBでは、クモハ51818+クハ47055の2両が製品化されています。 クモハ51818は、半流線の3扉セミクロスシート車のモハ51018として、1936年に汽車製造で新製され、中央線東京口で使用されました。 途中でロン…

【鉄コレ】42系身延線 クモハユニ44/クハ68

鉄コレから発売された国鉄42系身延線セットAでは、クモハユニ44800+クハ68019の2両が製品化されています。 クモハユニ44800は、1934年にモハユニ44のトップナンバーとして製造され、横須賀線で使用されました。 その後、1956年に身延線用に転用されました…

【鉄コレ】 717系

717系は、1986年に国鉄が仙台・九州地区に導入した交流専用の近郊型電車で、老朽化した交直流急行形電車の車体更新車です。 当時の国鉄では地方中核都市圏の輸送改善を進められ、1984年から1985年にかけて実施されたダイヤ改正では列車の短編成化によるフリ…

【鉄コレ】101系南武支線

国鉄からJR東日本に継承された時点では、101系は 210両在籍し、その時点では中央・総武緩行線・南武線・鶴見線で運用されていましたが、その後淘汰が急速に進み、1992年以降は南武支線(浜川崎-尻手間)の2両編成3本(6両)を残すのみとなっていました。…

【鉄コレ】51・40系飯田線 クモハ54/クハユニ56

鉄コレから発売された国鉄51・40系飯田線セットAでは、クモハ54006+クハユニ56003の2両が製品化されています。 うちクモハ54006は、51系グループに属し、当初はモハ54006として1940年に汽車会社で製造されました。 モハ54は、モハ51より強力型の主電動機…

【鉄コレ】70系 新潟色

1962年に上越線の長岡-新潟間が電化されると、関西地区の70系が新潟地区に転属し、その後横須賀線などからも順次転属が進み、同地区のローカル輸送に使用されました。 配属は長岡第二機関区(長岡運転所)で、上越・信越線などで活躍、外装は、豪雪地帯で目…

【鉄コレ】 クモハ123-1② ミニエコー

クモハ123-1は、1986年の運用開始当初は白地に緑帯の塗装でしたが、その後ローズピンクと白色のツートンカラーに変更されました。 また、ワンマン運転の設備は1990年に設置され、改造当初は冷房装置はありませんでしたが、1995年に集約分散式冷房装置(AU712…

【鉄コレ】 キハ125

キハ125は、JR九州がローカル線向けワンマン車として1993年に導入した車両で、翌1994年までに25両が増備されました。 新潟鐵工所のNDCで18m級両運転台車、山形鉄道TY-880などをベースに設計されていますが、前面運転台下の前照灯・尾灯が一体となったライ…

【鉄コレ】113系3800番台 山陰本線

113系3800番台は、山陰本線福知山-城崎間と福知山線篠山口以北のローカル列車を短編成化する為に、2001年3月に登場しました。 3両編成の800番台からクハ111形を外し、クモハ112形とユニットを組むモハ113形が先頭車改造されましたが、その先頭形状は中間…

【鉄コレ】 国鉄713系900番台

713系900番台は、当時長崎本線で運用されていた客車列車の置き換え(電車化)用として、1984年の 2月に導入されました。 客車列車の置き換えようとしては、同時期に581系・583系からの余剰車を改造した715系が九州地区に投入されましたが、717系は、これだ…

【鉄コレ】70系 中央本線/スカ色

中央東線への70系投入は1952年に始まり、当初はブドウ色の編成も存在しましたが、後に全車スカ色となり、1975年から1976年にかけて115系に置き換えられるまで、ローカル運用で使用されていました。 中央東線の高尾以西は、蒸気機関車時代の低断面トンネルが…

【鉄コレ】国鉄70系300番台 福塩線

福塩線の電化区間(福山駅-府中駅間)では、1977年阪和線で運用されていたモハ70・クハ76形の各12両の計24両が鳳電車区から府中電車区に 転属となり、4両編成で1981年3月まで運用されていました。 鉄道駅-府中駅間)では、1977年阪和線で運用されていた…

【鉄コレ】国鉄 クモル145+クル144

クモル145形とクル144形は、1979年から1981年にかけて 101系の改造名義で製作された新性能配給電車です。 従来の旧型車両から改造された既存の配給電車の老朽化が進み、かつブレーキ性能面などから山手線や京浜東北線に導入が予定されていた ATC への対応が…

【鉄コレ】クモニ143-5

クモニ143 は、従来の荷物用電車が旧型電車からの改造が多く、老朽化や併結する旅客車の車両性能による高速化の妨げとなっていたことから、これら従来車の置き換え用として 1978年と 1982年に計8両が新製されました。 同時期に製造されていた牽引車のクモヤ…

【鉄コレ】JR西日本 クモハ123‐3

可部線用として 1987年に導入されたクモハ123 は、JR東日本のクモハ123 -1同様、クモニ143 から改造されました。 クモハ123-1や 40 台同様、両端2ヵ所に片側扉を配置していますが、側面窓の形状は上部分の3分の1が手前に開く大型窓となっていて、座…

【鉄コレ】国鉄119系

国鉄 119系は、それまで飯田線に残っていた旧型国電の置き換え用として 1982年に登場、57両が増備されました。 1M方式の 105系とベースとし、車体も 105系の基本的なスタイルを踏襲したものの、客室はセミクロスシートが採用され、主抵抗器は 105系よりも容…

【鉄コレ】 国鉄 キハ04

キハ04の元となるキハ36900 は、1929年に登場した、キハニ5000 や 1931年に登場したキハニ36450 などの試作車の結果を踏まえ、1933年に登場しました。 当時新開発となった定格出力 100ps のガソリンエンジン機関である GMF13 を搭載した機械式気動車で、車体…

【鉄コレ】国鉄 クモハ20+クハ25100 阪和線

国鉄阪和線は、1929年に阪和電気鉄道として開業、翌1930年までに阪和天王寺駅(現:天王寺駅)から阪和東和歌山駅(現:和歌山駅)に至る全線が開業、1940年に南海鉄道に吸収合併された後、1944年に国有化され阪和線となりました。 旧南海鉄道時代の車両は、…

【鉄コレ】 キハ54 500番台

キハ54形 500番台は、国鉄末期の 1986年に北海道の豪雪地区の単行運行用として 29両が登場しました。 キハ 54形は四国向けも同年から導入されていますが、こちらは暖地向けで北海道向けとは一部仕様が異なり、0番台となっています。 キハ 54形 500番台車は…