岳南鉄道8000形は、検査の予備や多客時用として2002年に導入された車両で、7000系同様に京王電鉄デハ3100形のワンマン改造し2両編成とされました。
基本仕様はモハ7000形と同じく、制御装置は回生ブレーキ付きの界磁チョッパ方式。元デハ3110がモハ8001、デハ3060がクハ8101となりました。
2両編成のため、空気圧縮機と発電機はクハに装備し、運転台は発生部品の都合からハンドルマスコンとなり、ブレーキ方式は電気指令式になりました。
全面の色は7000系と異なり緑となり、一般公募により名づけられた愛称「がくちゃんかぐや富士」をイメージしたシールが前面に貼られています。
通常は朝・夕の通勤時間帯を中心に運用されています。
鉄道コレクションでは、第21弾で製品化されました。
↑ モハ8001
↑ クハ8001
↑ モハ8001 前面の様子
↑ モハ8001 側面の様子 その1
↑ モハ8001 側面の様子 その2
↑ モハ8001 側面の様子 その3
↑ クハ8001 側面の様子 その1
↑ クハ8001 側面の様子 その2
↑ クハ8001 側面の様子 その3
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ クハ8001 運転台付近の様子