京福電鉄のモハ1001形は1949年に製造された日本車輌製の自社発注車で、3両が導入され福井支社で運用されていました。
当初の形式名はホデハ1001形とされていました。
私鉄郊外電車設計要領に準じた仕様となり、車体は名古屋鉄道3800系に類似していますが、3800系と異なり両運転車となっています。
全長17,800mmで当時の京福電気鉄道の中では最も長く、自動扉やリベットレス車体といった当時の最新技術が多数導入されていました。
モハ1003は老朽化により1981年には廃車となり、残る2両のモハ1001とモハ1002は事故などもあり翌年1982年に廃車となりました。
鉄道コレクションでは、第14弾で製品化されました。
↑ モハ1003
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子