14710形は、元は名鉄3800系で、1967年から 1969年にかけて 14両が名古屋鉄道から富山地方鉄道に移籍しました。
自社カルダン駆動車にさほど劣らぬ出力・自動加速制御装器と自動空気ブレーキを備え、当時の同鉄道他の車両より高性能であったことから、1920年代に製造された地鉄自社発注車や他車譲渡車のうち、主に老朽化した手動加速制御・直通ブレーキの小型・低出力車を中心に同形式へに置き換え・淘汰が行われました。
当初は名鉄色で使用されていましたが、1972年に立山線特急に使用するためにブルーに白帯塗装に変更されました。
実車は 1993年までに全車廃車となっています。
鉄道コレクションでは、第 14弾でモハ14718+クハ18 の編成が製品化されています。
↑ モハ14718
↑ クハ18
↑ モハ14718 前面の様子
↑ モハ14718 側面の様子 その1
↑ モハ14718 側面の様子 その2
↑ モハ14718 側面の様子 その3
↑ クハ18 側面の様子 その1
↑ クハ18 側面の様子 その2
↑ クハ18 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ18 運転台付近の様子