名古屋市交通局1400型は、1936年12月から1937年2月にかけて20両が導入され、その後も5次に渡り計75両が増備されました。
車体は12mクラスの中型車で、張り上げ屋根で側面窓は2段上昇窓、両端扉は2枚引戸、中央扉は1枚引戸となりました。
前面は3枚窓で、中央扉上に方向幕を、窓下にヘッドライトとナンバーを取り付けていました。
従来の車両に比べて軽量化が図られ、塗装は窓周りイエローオーカー・腰回りグリーンのツートンカラーとなりました。
1960年代後半にはワンマン化が実施され、その後も1974年の名古屋市電全廃まで活躍しました。
鉄道コレクションでは、名古屋市交通局の事業者限定品として「名古屋市市電・地下鉄博物館」で静態保存されている1421が製品化されました。
なお、自分は名古屋遠征の際に現地で購入しました。
↑ 1421
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 集電装置の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子