Nゲージのレイアウトは、数年前に作りかけた未完成のものがあります。
仕事や本ブログの製作で忙しく、レイアウトの工事はしばらく凍結していましたが、諸事情により今後作り直すことにしました。
しかしながら、そのレイアウトは現在当ブログで掲載している「鉄コレ」車両の撮影にも使用しており、作り直しのために今のレイアウトを壊すと、臨場感のある鉄コレの写真が撮れなくなってしまいます。
そこで、レイアウトの作り直しの前に、鉄コレやNゲージの車両を置いて、写真を撮ったり展示したりできるモジュールを先に作ることにしました。
以前購入し、レイアウトの計画変更のために余剰となっているトミックスのコンビネーションボード(300mm×600mm)が3枚ありますが、このうち2枚を有効活用することとしました。
但し、その2枚には厚さ 20mmスタイロフォームをタイトボンドで貼り付けてあり、これを取り除かなくてはなりません。
まずは、建設予定地にボード2枚を並べてみます。
更に、余剰となっていたトミックスの旧型レールを4本並べ、ジャンク品で購入したトミックスの機関庫を置いてみました。
イメージはこんな感じです。
近所のスーパービバホームで折りたたみ式のノコギリを購入、早速ボードからスタイロフォームを取り除く作業を進めましたが、作業は難航し、切断後にボードに残ったすつスタイロフォームの細かい残骸をカッターやヤスリで削り取りました。
とりあえずは、このような感じである程度綺麗に取れました。
ボードの面に多少残骸やボンドの後などが残っていますが、このボ―ドの面をむき出しで使用することはないので、特に問題はありません。
この状態でいったんボードを配置し、上にレールと電車庫を置き、キハ82 の6両編成を並べて見ました。
2枚のボードは接合しておらず、ボードもまっ平の場所に置いたわけではありませんので、どうしてもボードとボードの間が「くの字」に曲がってしまいます。
写真でも、キハ82 の前から3両目の連結が不自然となっているのが分かると思います。
そこで、2枚のボードを完全に接合することにしました。
2枚のボードをタイトボンドで水平に貼り合わせた状態で一週間放置し、ボンドが完全に固まったことを確認してから、写真のようにボードとボードの間に2ヶ所、6mmの穴をあけました。
普通は、電動ドリルを使用するのでしょうが、自分は日曜大工はやらないのでそのようなものが持ち合わせがなく、以前レイアウト製作用に購入してあった手動ドリルで対応しました。
これがなかなか力の必要な作業で、かなり大変でした。
なんとか、左右に一つづつ、バランス良く6mm径の穴をあけることができました。
ス―パービバホームで5mm経のボルト・ナットを購入し、ボルトを穴に差し込んでしっかりとナットで固定しました。
これで、二つのボ―ドは接合されたと思います。
接合したボードを所定の位置に置いてみました。
一応、水平に保たれているようです。
これで、建設予定地の整備は完了です。
ところで、レイアウト部屋はかつての子供部屋で、娘が育ち独立して空き部屋になり、嫁さんの許可を頂き使用しています。
壁紙はその名残ですが、バックグラウンドの「くまちゃん」は、いずれ何かで隠さないといけないですね。
トミックスの複線機関庫ですが、これを1つ置いただけでは寂しいです。
今回が電車の車両基地がテーマなので、さらにもう1つ追加して電車庫として使用することにします。
後日、鉄コレの予約品を受け取りに最寄りのポポンデッタに行った際、機関庫をもう1つ購入しました。
車庫を連結したのですが、昔の製品と今の製品は屋根の色が違うのですね。
いずれ、屋根も塗装し直すつもりなので、問題ありませんが・・・
とりあえず、持ち合わせのNゲージの中で特急列車を並べてみました。
並んでいる車両の形式を見れば、管理者の年代が分かると思います。
これから、配置するストラクチャーなどの検討を行います。