京浜急行電鉄旧 1000形は、鉄道コレクションでは多数のバリエーションが製品化されていますが、そのうち2次形(1073 -1074)の冷房改造前のバージョンも発売されました。
2次車は、1961年から 1962年にかけて 1049-1068 の4両編成5本、1069-1078 の2両編成5本、1101 -1130 の6両編成5本が製造されましたが、前面が非貫通形として登場した1次車とは異なり、新製当初から貫通扉が設けられました。
正面窓上部分の行先・種別表示器や側面の種別表示器は、新製当初はなく、1966 年から 1967 年にかけて設置されました。
1974 年から 1976 年にかけて実施された更新工事では、当時は新製増備車はすでに冷房付となっていたもの、軸重増加により地下鉄乗り入れが不可能になることから非冷房のままとされ、このグループの冷房化改造は 1983 年頃まで実施されませんでした。
2次車は、走行距離が短く 2005 年まで活躍した 1071 編成を除き、1991年から 1996年頃までに全て廃車となりました。
↑ 1073
↑ 1074
↑ 1073 前面付近の様子
↑ 1073 側面の様子 その1
↑ 1073 側面の様子 その2
↑ 1073 側面の様子 その3
↑ 1074 側面の様子 その1
↑ 1074 側面の様子 その2
↑ 1074 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ 1074 運転台付近の様子