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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【Nゲージレイアウト】ガータ―橋上部分の作り込み

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前回までにガーター橋の塗装とウェザリングを行いましたが、今回はその続きでガーター橋の上部分の作り込みを行いました。

複線ガータ―橋の線路を敷設していない側はコンクリートに見立て、スチレンボードで嵩上げし、ウェザリングバラスト散布の準備をしました。

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前回レール側面の塗装を行った後の試運転を行っていなかったので、今回作業を行う前に行いました。

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ガータ―橋と勾配区間末端の間に、12mm程度の隙間ができています。

スチレンボードでこの隙間を埋めることにしました。

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厚さ3mmと5mmのスチレンのボードから、長さ65mm、幅10mmの細長いパーツをそれぞれ1つづつ切り出しました、

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この2つのパーツを貼り合わせて厚さ8mmのパーツにしました。

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側面が塗装済のS140mm 直線レールを、タイトボンドでガーター橋に接着しました。

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厚さ3mmのスチレンボードから、長さ140mm幅37mmの板を1枚切り出しました。

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切り出したスチレンボードの板をガーター橋の線路を敷設していない側にはめこみ、サイズ的に問題がないかどうかの確認を行いました。

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この状態で、いったんレイアウトにガーター橋を組み込み、どんな感じになるのか確認しました。

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先ほど作った細長いパーツを所定の位置に仮置きした状態です。

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この細長いパーツは、ポポンデッタのグレーの下地用塗装を筆塗りしました。

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ガーター橋にはめ込むスチレンボードの板に、端から5mmの幅で直線を書きました。

この線が、バラストを散布する場所と散布しない場所の境目になります。

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タミヤの1mm幅のプラ角から、長さ140mm分を切り出しました。

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切り出した1mmのプラ各棒は、水性ホビーカラー軍艦色(1) で筆塗りしました。

塗装はグレー系の色であれば何でも良かったのですが、たまたま試験塗装のために軍艦色(1)が買ってあったので、この塗料を使いました。

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スチレンボーボード板の線を引いた側の5mmの線を少し超えるぐらいのところまで、ポポンデッタの下地塗装(グレー)を筆塗りしました。

バラストを散布する部分の下地塗装です。

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下地塗装が完了した様子です。

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下地塗装が乾いた後、5mm幅の部分にテープでマスキングしました。

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マスキングの後、タミヤの情景テクスチャーペイントのライトグレーを筆塗りしました。

テクスチャーペイントのライトグレーを使用するのは、今回初めてです。

ガーター橋の上でコンクリートが表面むき出しになっているところを表現したいと思いました。

一度塗りでは多少薄くて下地が見えてしまったため、二度塗りをしました。

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塗装が乾いた後マスキングを外した状態です。

境界線がうまく塗り分けできたようです。

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塗装の済んだスチレンボードをガーター橋に所定の位置に取り付け、タイトボンドで接着しました。

コンクリ―ト部分にウェザリングを施せば、それなりに雰囲気は出そうです。

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ポポンデッタの下地塗装とテクスチャーペイントで塗り分けた境界線に、先ほど軍艦色(1)に塗装したタミヤのプラ棒を貼り付けました。

これでバラストを境界線からはみ出さずに散布できると思います。

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コンクリート地の上に、旧レイアウト用に作って保管してあった信号機と付属の細かい機器を置いてみました。

次回以降、ウェザリングが完了したらこの位置に固定しようかと考えています。