ここしばらくはいろいろと忙しかったので、レイアウト製作は一時凍結していましたが、今回久々に作業を進める時間を作ることができました。
前回からの続きで、ゆうづる支線への分岐ポイント付近の製作を進めます。
今回作業を行うのはこの付近になります。
高架線は作業の邪魔になるので、いったん撤去しました。
電動ポイントから枝分かれした、ゆうづる支線側の線路(カーブレール)は、まだ固定していなかったので、タイトボンドで貼り付けました。
はくつる駅構内右側のカーブポイント・及びはくつる支線のポイントに接続するレールは、まだ一部側面の塗装をしていなかったので、この部分の塗装を行いました。
電動ポイントの可動する部分の手前、塗装しても稼働に影響ないだろうと思われるところまで、水性ホビーカラーのレッドブラウンを筆塗りしました。
塗装したレールの上面を水を付けた綿棒で擦り、上面のみ塗装を落とし、レールクリーナーで上面を綺麗にしました。
こちらは、ゆうづる支線分岐の電動ポイントですが、同様作業を行いました。
塗装後、銚子電鉄デハ701で塗装した部分の試運転を行い、車両が問題なく通過することを確認しました。
ゆうづる支線側に補助フィーダーを設置します。
写真は、このために既に購入してあった、トミックスのフィーダーとセレクタースイッチです。
セレクタースイッチを使用するのは今回初めてとなります。
補助フィーダーは、ゆうづる支線の先に作られる「ゆうづる駅」構内入口のポイント手前に設置することにしました。
まずは、補助フィーダーを取り付けて、その位置とレイアウトボードに空ける配線用に穴の位置を確認しました。
配線用の穴の位置が決まったら、フィーダーを外して、ドリルでレイアウトボ―ドに穴を空けました。
再度、補助フィーダを設置しました。
念のため、配線用の穴にフィーダーの配線を行う前に、一度試運転で車両が問題なく走ることを確認しました。
設置した補助フィーダーの配線を空けたレイアウトボードの穴に通した様子です。
上の図は、本線用のメインのフィーダー(F1)と、今回設置した補助フィーダ―(F10)の位置、及び「ゆうづる支線」の分岐点となる電動ポイント(P3)の位置・配線を示したものです。
配線の仕様的には、補助フィーダーを設けなくても「ゆうづる支線」に電気は流れますが、トミックスのファイントラックでレイアウトを製作するときは、電動ポイントによる「通電不良対策」は必要です。
トミックスの電動ポイントによる「通電不良」は、皆さんのブログ・SNS等でも数多く報告されていますが、自分も旧レイアウトではそれなりに不具合は発生し、悩みの種となっていました。
今回追加したセレクタ―スイッチ(S1)を設置した様子です。
ゆうづる支線分岐の電動ポイントと連動させる形で、メインのフィーダーから補助フィーダ―に電流が切り替わるようにしました。
補助フィーダ―関係の配線・セレクター接続などが完了した後、再度試運転を行いました。
線路の側面に設置するスチレンボードでは補助フィーダ―を設置する部分を切り取って被らないようにしました。
補助フィーダーを設置した上付近に、スチレンボードを置いた様子です。
今回作業を行った付近をデハ701が通過する様子です。
今回はここまでです。
次回もこの付近の作業を続けます。