前回の続きです。
踏切付近のストラクチャーを増やすなど、徐々に細かい部分の作業を行っていきます。
なお、写真は今回の作業が終わった後、単行列車が試運転を行う様子です。
信号機の向きが逆ですが、後で配置を変えるので気にしなくて大丈夫です。
今回の作業前の様子です。
駅前などはどのように作るかまだ思案中なのですが、とりあえず踏切付近のストラクチャー配置を考えます。
旧レイアウト解体時に派生したストラクチャーです。
信号機は2個ありますが、そのうち1個を再利用、配電盤などの細かい箱も踏切の近くに配置します。
とりあえず、信号機と配電盤などの箱は、このように配置することにしました。
写真のパーツは、ジオコレの複線化対応ホームセットについている渡り板で、これも旧レイアウトで使用していましたものです。
グレーに白ラインの塗装は、自分で塗り直したものです。
これも今回使用します。
仮設置なので整っていませんが、渡り板をゆうづる駅に設置しました。
これ配置することにより、駅舎の設置位置が少し後ろに下がり、手前に敷いたスチレンボードとの間に隙間ができてしまいました。
3mm厚のスチレンボードから70mm×10mmのパーツを切り出し、駅舎の手前にできてしまった隙間を埋めました。
駅舎の手前、踏切脇のスチレンボードの両脇に、それぞれ5mm幅の線を引きました。
両側を走る線路のバラスト散布境界線です。
更に、踏切付近のストラクチャ―を設置する部分をカットしました。
スチレンボードを仮設置しました。
踏切のストラクチャーを配置する部分のスチレンボードがなくなりました。
同様に、その踏切の反対側に設置するスチレンボードも、5mm幅の線を引き、ストラクチャーを配置する部分をカットしました。
加工したスチレンボードを仮設置した様子です。
踏切の外側の警報機(遮断機)のすぐ脇に、架線柱を立てるための固定台を設置しました。
架線柱の固定台は、その先の勾配に差し掛かる手前付近にも1個設置しました。
踏切付近の架線柱が追加された様子です。
少し賑やかになってきました。
架線柱が未塗装であることが、他のストラクチャ―とのギャップとなり、見た目がイマイチになりつつあります。
そろそろ架線柱の塗装にも着手しなければ。
その架線柱ですが、現在当鉄道の本線や車両基地など設置しているのはトミックスの純正品で、写真だと左になります。
右は、旧レイアウトで使用していた架線柱で、たぶん津川洋行製だと思いますが、ゆうづる支線ではこちらの架線柱を使用しようかと思います。
津川洋行の架線柱は、トミックス製のものよりも少し背が低いです。
この背の高さは、道床なし線路に合わせたものでしょうか。
それとも、単純にトミックスの架線柱が実物よりも高く設計されているのでしょうか。
旧レイアウトでは、地面を嵩上げしたスチレンボードの上に固定台を貼り付ける形で接地しましたが、それでは足元が安定せずに架線が斜めになってしまったため、今回は嵩上げせずに、レイアウトボードに固定台を直接貼り付ける形で設置しようかと考えています。
とりあえず、ゆうづる支線分岐点の付近に、スチレンボードの上に両面テープで架線柱を仮設置しました。
この付近のジオラマ製作は当面行わないので、とりあえずはこのままです。
ゆうづる駅構内の手前に、レイアウトボードに直接固定台を貼り付ける形で、津川の架線柱を取り付けました。
但し、両面テープによる仮設置です。
しばらくこの状態のままにしておき、車両が架線柱とぶつからないかどうか検証します。
とりあえず、デハニ52を通過させてみましたが、架線柱とパンタグラフの間の隙間も十分確保されており、特に問題はありませんでした。
ジオコレのホームの屋根ですが、駅舎にかかる部分が曲がっており、普通に走らせると列車と接触します。
ジオコレの品質はイマイチですね、
とりあえず、ホームと線路(道床)の間に2mmの角棒を入れて、屋根と列車が接触しない程度の隙間を確保しました。
この部分の作り込みを行うとき、またどうするか考えます。
今回はここまでです。