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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

高架線直線区間・傾斜面の制作 その7

天候不順とか、車両弄り(カプラー交換や室内灯整備など)の関係で、なかなかレイアウト制作の時間が取れず、作業が停滞気味になっていましたが、とりあえず直線高架線の塗装・ウェザリングなどの作業が一応完了し、本線エンドレスの運転が再開しました。

今回はそこまでの作業内容になります。

今回の対象は、直線高架線S280の1本です。

写真は何も手を加えていない状態です。

まずは高架橋部分を塗装します。

まずは、線路と道床部分をマスキングしました。

サーフェイサーのホワイトを軽く吹き、そのあとGマックスの灰色9号で全体を塗装しました。

高架橋の内側をマスキングしました。

クレオスの「カルグレー」で外側を塗装しました。

換装後、いったん塗分け状態を確認するためにマスキングを撤去しました。

写真では分かりにくいとは思いますが、高架線の内側は灰色9号、外側は「カルグレー」で塗り分けられました。

更に高架橋の上部分と内側部分をマスキングしました。

クレオスの32番「軍艦色」で高架橋下部分を塗装しました。

我が家では部屋の中でアクリル系のスプレー塗装ができず、野外で行っています。

そのため、梅雨時で天候不順になると、どうしても作業が遅延・停滞気味になってしまいます。

塗装が完了した様子です。

マスキングを撤去して塗装状態を確認。

とりあえず、問題なさそうです。

線路と道床部分をマスキングして、高架橋全体に艶消しトップコートを吹きました。

とりあえず、基本的な塗装が完了した様子です。

この後、ウェザリング作業に入ります。

線路と道床をマスキングしました。

クレオスウェザリングカラーのマルチブラックで、墨入れと全体の「汚し」を行いました。

ウェザリングの様子です。

結構汚く仕上がりました。

線路のマスキングテープを両端に貼り、その間を水性ホビーカラーのレッドブラウンで筆塗りしました。

線路の塗装・乾燥後、綿棒とレールクリーナーで線路表面の塗装を剥がしきれいにしました。

当本線レイアウト標準のモーリン「RストーンNバラスト幹線用(No431)」を散布しました。

バラスト散布後、ボンド水溶液をスポイトで垂らしてバラストを固着させました。

ボンド水溶液が乾いた様子です。

バラストにはウェザリングを行っておりませんが、ボンド水溶液を垂らした際に、高架橋の道床との接触部分に塗布したウェザリングカラーの液が溶けてバラストに付着したようで、バラストが若干汚れてしまったようですが、これがかえって自然なバラストのウェザリング効果となりいい感じになりました。

ウェザリング・バラスト散布まだが完了した直線高架橋を本線レイアウトに設置しました。

ゆうづる支線分岐点側から今回作業した直線高架線部分を撮った様子です。

本線エンドレスでの運転が可能となったんので、早速試運転列車を走らせて通電確認などを行いました。

次回以降はこの部分の残作業を進めます。