岡山臨港鉄道キハ7002は、元は1955年に新潟鐵工所で製造された夕張鉄道キハ253で、全長20m級の総括可能な両運転台車です。
デビュー当時は両運転台車で、1962年に動力台車側の運転台が撤去され切妻形となり片運転台に改造されましたが、その際切妻側に設けられた簡易運転台が1966年に再整備され両運転台車に戻されました。
1972年に水島臨海鉄道に譲渡されキハ253となり、更に1978年に岡山臨港鉄道に譲渡され、キハ7002となりました。
岡山臨港鉄道初の液体式・総括制御車で、他のキハ7001・キハ7003とともに列車本数が削減された末期の主力車両として運用されていました。
鉄道コレクションでは、第22弾で製品化されました。
↑ キハ7002
↑ 前面の様子。
↑ 運転台付近側面の様子。 台車が斜めになってしまいました。
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 台車の様子。
↑ 反対側。切妻ですが正式な運転台もついています。この車両は両運転台車です。