弘南鉄道 3600系は、元東急 3600系で第二次世界大戦後の混乱期に戦災国電の払い下げを東京急行電鉄が受けて復旧した車両で、そのうちモハ 3601+クハ 3776が鉄道コレクションで製品化されました。
復旧の際、クハ 3776は旧車の台枠のみを流用して車体を新造したグループで、デハ 3601 は元の焼け鋼体を「叩き出し」で復旧しましたが、後に東横車両で更新工事が行われ、ノーシルノーヘッダーの全金属製車体に乗せ替えられました。
東急では 1979 年から 1982 年の間に廃車となり、その後同一番号のまま弘南鉄道に譲渡され、後継車が導入されるまでの間、黒石線などで活躍しました。
上記の更新時期の違いから両車の車体には大きく異なります。
鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品化されました。
↑ モハ3661
↑ クハ3776
↑ モハ3776前面の様子。
↑ モハ3601側面の様子 その1
↑ モハ3601側面の様子 その2
↑ モハ3601側面の様子 その3
↑ クハ3773側面の様子 その1
↑ クハ3773側面の様子 その2
↑ パンタグラフ付近の様子。
↑ 台車の様子
↑ クハ3776側運転台付近の様子。