秋田内陸縦貫鉄道の AN8800 形は、暫定開業後から使用されていた国鉄からの借り入れ車キハ22 形の置き換え用として 1988年2月に登場し、全線開業を待たずに9両が製造されました。
NDC シリーズの車両で車体長は 18.5m、基本仕様は同世代の若桜 WT2500 形 と共通ですが、寒冷地を走るため乗客用扉が引戸となっています。
車内はセミクロスシートで、トイレ・ワンマンの設備を持ち、走行機関は、直噴式の6H13AS(250PS)を床下に1基搭載しています。
当初は、全車がアイボリー地に赤帯の内陸線標準塗装でしたが、現在は AN-8804 以外はそれぞれ異なる色の塗装で運用されています。
鉄道コレクションでは、第 19 弾で製品化された、標準塗装の AN-8804 を所有しています。
↑ AN-8804
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子