アケチ1形は、同鉄道が1985年に開業した際に導入された軽快気動車で、5両が導入されました。
バスの設計を取り入れた富士重工製の LE-Car シリーズ(レールバス)で、急勾配区間に対応するため2軸駆動式とされましたが、軽量化を図るために冷房装置の搭載は見送られました。
全長は 15.5m で、全面は貫通扉、車内はセミクロスシートとなりました。老朽化のため、アケチ10形の導入により1997年から1999年にかけて廃車となり、形式消滅しました。
鉄道コレクションでは、第15弾のレールバスシリーズで製品化されました。
↑ アケチ1形
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子