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島原鉄道キハ20形(キハ2000形とも呼ばれる)は、国鉄キハ20形と同型車で、国鉄線乗り入れに備えて1958年にに2001~2003の3両が製造されました。
その後、国鉄からキハ20形13両の譲渡を受け、更にJR発足後に水島鉄道からも元国鉄発注車のキハ20形2両を譲渡され、自社発注車3両・譲受車15の計18両の在籍となりました。
廃車は1995年頃から開始され、2008年4月1日の島原外港駅-加津佐駅間の廃止に伴い、最後まで在籍していた8両も廃車となりました。
鉄道コレクションでは第22弾で2006が製品化されましたが、この2006は元国鉄の譲受車で、最後まで在籍したうちの1台ですが、晩年は2003とともに「三本ひげ塗装」(国鉄の同形車と区別するために前面に三本ひげが描かれていた)に復元され運用されていました。
↑ キハ20形2006
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子
↑ 屋根上の様子
↑ 反対側前面の様子