甘木鉄道AR100形は、富士重工業製のレールバス(LE-CarⅡシリーズ)で、
1986年開業時に AR-101~104 の4両を導入、さらに1989年までに2両を増備しました。
全長は 15.5mで、前面は非貫通で大きな運転席窓となり、扉は路線バスのような折り戸タイプとなりました。
室内は扉付近がロングシート、中央に4人掛けボックスシートと2人用対面シートを2つずつ備え、外装はアイボリーホワイトを基調にピンクとライトグリーンの帯がデザインされています。
老朽化のため 2001年から 2006年までに全車が廃車となっていますが、AR104 が朝倉市内の保育園に静態保存されています。
鉄道コレクションでは、第15弾で製品化されています。
↑ AR-104
↑ 前面の様子。
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子。
↑ 反対側前面の様子。