可部線用として 1987年に導入されたクモハ123 は、JR東日本のクモハ123 -1同様、クモニ143 から改造されました。
クモハ123-1や 40 台同様、両端2ヵ所に片側扉を配置していますが、側面窓の形状は上部分の3分の1が手前に開く大型窓となっていて、座席はキハ54 形などで採用されたバケットタイプとなりました。
塗装は白地で車体裾部分に青帯が2本入ったデザインとなり、前面には排障器(スカート)が装着されました。改造時に第ニパンタグラフが撤去され、集中式冷房装置が搭載、前面は導入当初は種車のまま非貫通構造となっていましたが、1993 年に貫通扉が設置されました。
鉄道コレクションでは、第20 弾で導入時の非貫通構造の姿でクモハ 123-3が製品化されました。
↑ クモハ123-1
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子。
↑ 反対側 運転台付近の様子