レイアウトの製作は、現在メインの新レイアウト(本線)をメインに作業を行っていて、車両基地のモジュールは未完成のまま、作業が凍結していました。
新レイアウトの勾配区間製作では、トミックスのシーナリープラスターを使う予定をしているのですが、初めてということもあり、練習を兼ねて、車両基地脇の空き地の製作でシーナリプラスターを使ってみることにしました。
写真では、車両基地の右側が全く手が付けられておらずべニア板がむき出しになっていますが、ここは雑草の生えた空き地にする予定です。
新レイアウトの製作と並行して、この空き地の製作も進めることにしました。
旧レイアウト製作の際に余剰となった3mm厚のスチレンボードの切れ端から、幅3cmの細長い板を切り出しました。
スチレンボード板を車両基地一番端の線路の横に設置するのです。
架線柱の固定台と重なる部分をペンでマーキングしました。
固定台と重なる部分をカットしました。
スチレンボード板を仮に設置した様子です。
まだ接着していません。
これと同じぐらいのスチレンボード板をあと2枚切り出し、車両基地の後方半分ぐらいまで、板を仮設置しました。
スチレンボード板の線路側から5mmの幅で線を引きました。
この線がバラストを散布する境界線となります。
線を引いたスチレンボードを仮設置した様子。
バラストを撒いたときの幅が自分のイメージどおりか確認しました。
切り出したスチレンボード板3枚を仮設置した様子です。
次に、1mm厚のスチレンボードから幅2.5cmの板を切り出しました。
切り出した1mm厚のスチレンボード板を、3mm厚スチレンボードの板の外側に仮設置してみました。
空き地は、若干ですが、外側の方を低くしようと考えました。
3mm厚のスチレンボード板の 線路側にポポンデッタの下地塗装グレーを筆塗しました。
塗った範囲は、先ほどペンで線を引いた部分を少し超えるまでとしました。
一部の下地塗装を行ったスチレンボードを仮設置した様子です。
塗装した範囲がかなりラフですが、ここは最後にはマスキングで境界線がきちんとできるようにするので、現段階ではこれで問題ありません。
タイトボンドで、スチレンボード板のレイアウトボードへの貼り付けを行いました。
全てのスチレンボードのを貼り終えた後の様子です。
1mm厚のスチレンボード板は、レイアウトボードの端に合わせように貼りましたので、3mm厚と1mm厚のスチレンボードの間に隙間ができました。
スチレンボードの隙間はティッシュで埋めて、ボンド水溶液を垂らして固着させました。
スチレンボード間の隙間を埋めた様子です。
架線柱用の固定台と、スチレンボードとの隙間からべニア板が見えてしまっています。
みっともないので、この隙間は下地塗装用の塗料で塗り潰すことにしました。
下地塗装で隙間を埋めた様子です。
段差のできたところに更にもう1枚ティッシュをボンド水溶液で貼って、凹凸をなだらかにしようとしたのですが、失敗です。
ティッシュの「しわ」が残ったまま固着されてしまいました。
このまま、上からプラスター処理をしようかどうか、検討中です。
とりあえず、シーナリープラスターを使用する手前までの作業が完了しました。
本線レイアウトの製作の合間に、こちらも作業も進める予定です。