前回までの作業で、勾配区間の直線部分の下地塗装までを行いましたが、今回はその先に続く曲線部分内側の地形製作・下地塗装の作業を進めました。
今回作業を進めるのは、写真の曲線内側の部分です。
扇状地のような地形にしようと思っています。
ティッシュとボンド水溶液である程度地形の形を作ったので、この部分にシーナリ―プラスターを塗布してから、その上に塗装を行います。
プラスターを塗布する部分の周囲を新聞紙やマスキングテープなどで養生しました。
いつものように、紙コップの方法にプラスター、もう片方にボンド水溶液を2:1の割合になるように目分量で入れて、量を確認してから、プラスターにボンド水溶液を入れて、かき混ぜました。
プラスターの塗布を開始しました。
筆でプラスターを塗布する部分の上に載せるように塗りました。
前回はボンド水溶液でなく水でプラスターを溶いてしまっため、プラスターを塗布するときの粘りがイマイチだったのですが、今回は大丈夫でした。
プラスターとの分量にもよりますが。荒々しい自然の傾斜面を表現するのであれば、水ではなくボンド水溶液を使った方がよさそうです。
一通り、予定していた部分のプラスター塗布が完了しました。
曲線部分にプラスターを塗布した様子です。
すでに下地塗装が完了している部分との接合部分です。
プラスターを塗布してから5時間程度放置していましたが、乾いて固まっていたので、そのまま養生を外さずに下地塗装を始めました。
下地塗装は、毎度お馴染みポポンデッタの茶色です。
下地塗装が一通り終わりました。
まだきちんと塗れていない部分もあるかしてませんが、塗りたての状態だと塗料が乾いていない部分が光ってきちんと塗れていないが残っているのか分かりません。
乾燥した後、濡れていない部分を細筆で上から塗り直すつもりです。
ある程度下地塗料が乾いてきたので新聞紙やマスキングテープなどの養生を外しました。
下地塗装の終わった曲線内側の傾斜面の様子です。
レール側面塗装の塗り残しが 直線レールと曲線レールの接続部分がありましたが、このタイミングで塗ることにしました。
水性ホビーカラーのレッドブラウンを極細の筆でレールの側面に塗りました。
レール外側部分の製作も進めます。
とりあえず、直線区間でまだ手を付けずにサブテレインがむき出しになっている部分が残っていましたが、ここに敷くためのスチレンボードを作ります。
3mm厚のスチレンボードの切れ端から、長さ150mm、幅40mmの板を切り出すための線を引きました。
スチレンボードの板を切り出した様子です。
切り出した板は、現物合わせで架線柱用固定台と重なる部分を切り取り、仮設置した板の幅が若干短かったようで、板を置いた横(写真では上)で、少し下にあるサブテレインがはみ出している部分ができてしまいました。
この程度なら、後で何とかごまかせそうです。
レール側面の塗装を下部分は、綿棒でレール上面を清掃しました。
レール側面を塗装した部分の通電テストも兼ねて、試運転を行いました。
EF65の単機ですが、問題なく走行しました。
今回はここまでです。