直線勾配区間の一部は前回までにプラスターの塗布を実施しましたが、この区間の下地塗装を行うことにしました。
下地塗装はその先の区間までの作業を進めてから行った方が効率的ですが、見た目の変化もないとモチベーションが下がってしまうので・・・
レイアウト製作は先が長いので、作る工程とその途中経過も楽しまないと長続きしません。
今回、下地塗装を行うのは写真のレールが直線に敷設される両脇の区域です。
まずは、内側(レールより手前側)の塗装を行います。
塗装する周辺を新聞紙やマスキングテープで養生しました。
もともと、レールの側面に貼り付けたスチレンボードの板には、茶色の下地塗装を行っています。
これに続くように塗装するので、この板の茶色部分が少しでるようにマスキングテープを貼りました。
下地塗装を開始しました。
毎度お馴染み、ポポンデッタの下地塗料の茶色を筆塗りで塗装しました。
予定していた部分を全て塗り終えました。
以前、車両基地の空き地で下地塗装を行ったときは、色の濃い部分と薄い部分のできるようなムラのある塗り方をしましたが、その上からカラーパウダーやターフを撒くと、下地の濃淡は目立たなくなりあまり意味がないことが分かりましたので、今回はべた塗りで濃淡はつけずに塗装しました。
塗装の仕方が雑で、一部塗料が下に垂れてしまっていますが、この部分には後で石垣を被せる(貼り付ける)予定なので、問題はありません。
少し塗装が固まり、新聞紙などの養生を撤去した状態です。
今度は、反対側(レールの後背地側)を塗装します。
塗装する周辺を新聞紙やマスキングテープなどで養生しました。
こちら、先ほどと同じように塗装を開始しました。
予定していた部分を全て塗り終えた状態です。
新聞紙などの養生を全て撤去した様子です。
雰囲気が変わりました。
反対側から上り勾配側を見た様子です。
手前の内側の区間はまだプラスターの塗布を行っていないので、下地塗装はまだできません。
下地塗装はここまでです。
直線勾配区間の左側、下りの曲線の部分ですが、こちらの作業も進めました。
前回までの作業で作成した、レールの側面に設置するスチレンボードの板です。
これをタイトボンドで貼り付けました。
スチレンボードをレールの曲線内側に貼り付けた様子です。
その内側の凹凸部分に、なだらか扇状地形になるようにティッシュを小さく切ったものとボンド水溶液を貼って地形を整えました。
写真では分かりにくいのですが、貼り付けたスチレンボードとその下の地盤の間に隙間ができてしまっています。
こうした隙間もティッシュとボンド水溶液を使って埋めました。
このまま乾燥するまで放置します。
次回以降、ここにプラスターを塗布する予定です。
やっとここまで来たか・・・という感じです。
ここの区間だけでも、まだやらなくてはいけないことが沢山あります。
今回はここまでです。