写真は、目下工事中の曲線区間を通過する189系特急しおさいです。
今回もこの部分の作業を中心に行います。
レールの背後地には小規模の工場があり、鉄道の敷地との境目に「塀」があります。
ジオコレの「塀」をそのまま置いているだけですが、これをきちんと並べて配置を決めました
写真は今回の作業終了後の様子です。
曲線区間から塀と架線柱を撤去した様子です。
「塀」は 線路と工場敷地の間に直線上に(写真だと右上がりに)並べようと考えました。
(写真では分かりにくいのですが)工場敷地の右側の部分の線路脇に段差があります。
「塀」を直線上に並べるとその端がこの段差部分にかかってしまうので、この部分を嵩上げして段差を解消することにしました。
とりあえず、スタイロフォームの破片を実際の場所に合うような大きさに切断して、嵩上げしたい部分に置いてみました。
スタイロフォームはカッターで適当に切って作ったので、形がかなり雑になってしまいましたが、問題ありません。
タイトボンドで、スタイロフォームの破片を所定の場所に貼り付けました。
貼り付けたスタイロフォームの上に設置するスチレンボードの板を作りました。
サイズは、現物合わせで測りました。
作成したスチレンボードの板をタイトボンドでスタイロフォームの上に貼り付けました。
ジオコレの「塀」です。
ここでは6個使用し、直線上に並べて配置します。
その際は、プラ板で細長いベースの板を作り、その上に「塀」を貼り付けてから、レイアウトに設置することにしました。
プラ板から、長さ300mm、幅10mmの板を1枚切り出しました。
プラ板は透明で扱いにくいので、Mrサーフェイスを吹いて色を付けました。
プラ板の上に「塀」を貼り付けた想定でプラ板をカーブレールの外側に置いてみたのですが、プラ板とレールが接近しすぎて違和感のある配置となってしまいました。
そこで、プラ板を半分に切断し(長さ150mm×2本に分割し)、その上に「塀」を3個づつ貼り付けることにしました。
プラ板の上に「塀」を(仮に)両面テープで貼り付け、それを再度カーブレールの外に置いて、違和感をチェックすることにしました。
「塀」を載せたプラ板(2枚)を「く」の字型に写真のように配置してみました。
レールと「塀」の距離感にも違和感はなく、この配置なら問題ありません。
「塀」の配置はこれで決まりです。
「塀」を「く」の字に配置したため、その曲がる部分の「塀」と塀の間に写真のような隙間ができてしまっていますが、ここはどうするか後で考えることにしました。
あらためて、両面テープで仮止めしてあった「塀」を、ゴム系ボンドでプラ板に貼り付けました。
プラ板に「塀」を貼りつけた様子です。
「塀」を所定の場所に設置した様子です。(まだ固定していません。)
今回はここまでです。